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隠し子騒動
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隠し子騒動
¥814
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
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母親の愛ってすごく深い。自分の命をかえて守ってきた、子どものせいで命を落とすことになったのに、恨まないで子どもを諭すなんてできることじゃない。普通なら絶望してしまいそう。 つつりも気の毒だったけど、最後には出会えてよかった。たとえあやかしであったとしても、子どもにその愛情が十分すぎるほど伝わっていたんだろうな。大切に育てていたことが素敵な名前からもわかる。 双子たちが心を読み取り、適切な判断をしていてすごく優しくて賢い子どもたちだなと思った。さすが久蔵と初音さんの子ども。
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妖怪子育てシリーズ第四弾。 天音銀音双子の父親久蔵に隠し子? 久蔵には心当たりがあるらしく、邪険にもできない様子。 当然華蛇族の姫である女房の初音は娘たちと実家に帰った。 そこへ、以前騒ぎを起こしたいもりの化身が人間の子供を預けに来るわ、 その妻が子供を引き取りに来るわと、妖預かり屋は騒がしい。 そこまでは平常運転だったが、 妖を操る人間がいることがわかり、それに対抗するお守りを作るため、 大妖たちの力を集めた結晶をつくることになる。 その強い力をもつその結晶を持ち去られ…、 とクリフハンガーで終わってしまう。 前作が全体的にほのぼのした感じだったのに、 今回は嵐の前触れ?
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久蔵のことをおとっつぁんと呼ぶ、かつて一緒に暮らした芸者の娘だというおまき。一緒に暮らすことはできないと伝えた久蔵だが、初音と双子が里帰りしてしまったため、走り去ったおまきを探すことに。久蔵の隠し子騒動から始まる一件は妖たちを巻き込んだ騒動に発展する…。 人の子を育てる妖、妖であ...
久蔵のことをおとっつぁんと呼ぶ、かつて一緒に暮らした芸者の娘だというおまき。一緒に暮らすことはできないと伝えた久蔵だが、初音と双子が里帰りしてしまったため、走り去ったおまきを探すことに。久蔵の隠し子騒動から始まる一件は妖たちを巻き込んだ騒動に発展する…。 人の子を育てる妖、妖である千吉を育てる弥助。人と妖はともにあることができるのか。続きが気になるところで続きは次の巻へ。
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