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ひとりの道をひた走る つれづれノート45 角川文庫
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ひとりの道をひた走る つれづれノート45 角川文庫

銀色夏生(著者)

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ひとりの道をひた走る つれづれノート45 角川文庫

814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/04/25
JAN 9784041141113

ひとりの道をひた走る

¥814

商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2024/08/26

銀色さんの詩集はかなり昔に読んだことがあったけど、女性だと初めて知りました。(名前から、男性だと思い込んでいた) 日常生活を綴った日記で、どうということはないけど、思索の部分はそれなりに興味深く。 ひた走るというよりは、ゆっくり歩く というイメージ。

Posted by ブクログ

2024/08/22

タイトルになっている、「ひとりの道をひた走る」のくだりは、なるほどなぁ、と思った。 ひとりで暮らしているからできる生活ってあると思う。 家族と暮らすことのメリット、デメリットもあるので、全てを受け入れてのひとり暮らしなのだろう。 銀色さんには今の暮らし方が理想に近いようで、読んで...

タイトルになっている、「ひとりの道をひた走る」のくだりは、なるほどなぁ、と思った。 ひとりで暮らしているからできる生活ってあると思う。 家族と暮らすことのメリット、デメリットもあるので、全てを受け入れてのひとり暮らしなのだろう。 銀色さんには今の暮らし方が理想に近いようで、読んでいてこちらも楽しかった。

Posted by ブクログ

2024/07/16

もう読まなくていいかなと思っていたんだけど、読んだ。内容はまったく変わらず、庭仕事と近くの温泉施設とかに行くのとなに食べたとかそういう日常の話。なんだけど、これってもしかして理想の老後ってやつなのかも、と思った。子どもは独立していて、宮崎県の田舎の実家近くでひとり暮らし、好きなよ...

もう読まなくていいかなと思っていたんだけど、読んだ。内容はまったく変わらず、庭仕事と近くの温泉施設とかに行くのとなに食べたとかそういう日常の話。なんだけど、これってもしかして理想の老後ってやつなのかも、と思った。子どもは独立していて、宮崎県の田舎の実家近くでひとり暮らし、好きなように時間を使って好きなものをつくって食べて、庭仕事に精を出し、庭をこうしようとかなにを育てようとか楽しみも目標もあって、日々出かけていく温泉施設もあり、話したりお茶したりする友人もいる。それに、独立したとはいえまだ20代の子どもたちとか、近所にいてお兄さんが面倒見ているとはいえ高齢のお母さんとかいても、つかず離れずという感じで、なんというか気を遣ったり心配したりする人間関係がないのもいいのかな、と。 銀色さんが、これからこんなふうに暮らしていこう(つまり自分の好きなように)と思う、と人に話したときに、それはひとりだからできるのよ、と言われたと書いてあったけど、まさにそう。そして、そう言われて銀色さんが、確かに人によって状況が違うから、できることも、いいと思うことも、考えることも違ってくる、だからますますひとりの道をいくことになる、って書いていて、それもそうだなーと思った。 で、ラストのほうで、これからは人ともあまり会わずにますます自分の内面に向かうようになるだろう、とか書いていたけど、どうなるんだろう、とちょっと次作が楽しみなような気がした。

Posted by ブクログ

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