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ゴールドマン・サックスに洗脳された私 金と差別のウォール街
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ゴールドマン・サックスに洗脳された私 金と差別のウォール街

ジェイミー・フィオーレ・ヒギンズ(著者), 多賀谷正子(訳者)

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ゴールドマン・サックスに洗脳された私 金と差別のウォール街

2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/04/24
JAN 9784334102968

ゴールドマン・サックスに洗脳された私

¥2,420

商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

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2025/02/05

確かに酷い会社だとは思うけど、あまりにも周りの人や環境のせいにし過ぎ、辞めたいのに辞められない会社じゃないのに。旦那がとってもかわいそう。

Posted by ブクログ

2025/01/13

イタリア系移民の3世に当たる著者が、ソーシャルワーカーになる夢をあきらめゴールドマンサックスに就職するプロセスは、重度の脊椎側弯症だった過去(1人前と見られない事への反発)と貧しい生活から這い上がってきた両親のハングリーさに所以している過程がよくわかり、入社後の会社に順応し評価さ...

イタリア系移民の3世に当たる著者が、ソーシャルワーカーになる夢をあきらめゴールドマンサックスに就職するプロセスは、重度の脊椎側弯症だった過去(1人前と見られない事への反発)と貧しい生活から這い上がってきた両親のハングリーさに所以している過程がよくわかり、入社後の会社に順応し評価される結果ととなりつつも本来の著者のキャラとの乖離が大きくなっていたことの限界点が退社へとつながったことを予見させる。 時代的には1998年の入社から2016年の退社まで。 前半は著者のサクセスストーリー(GSに入社した当初の豪華な世界と想定以上の高額な報酬、結婚)にGSにおける女性蔑視や白人男性優先の社風に戸惑いながら、まじめで順応していく姿が姿が描かれる。 中盤から社内の出世のために、自らの倫理を押し殺していく過程と、911やリーマンショックといった大きな事象の中でのGSの社員としての体験談も興味深い。 更に男性同僚の嫉妬やセクハラといった著者を襲う理不尽な試練も赤裸々に語られ、GSの現場の一端と会社組織の建前との乖離に唖然とする。 後半から仕事と育児の両立の困難さからの浮気で夫婦間の危機も驚くほど正直に語られる。 賢明にも著者がその原因が組織から疎外されがちな社風からの現実逃避であることを自覚して夫婦生活=子ども3人との家族を守ったことは安堵する。 しかし更なる妊娠とマタハラから壮絶な流産のエピソードは痛すぎる。 それでも4人目の子を授かり、退社に向けてのプロセスは不可避かつ次善の選択と理解できる。 本書で女性がアメリカ=資本主義社会の最前線でキャリアを積むことの困難さがよく理解できる反面、高額な報酬の異常さ(倫理観をマヒさせる)の恐ろしさを痛烈に感じることが出来る。 わが国ではここまでではないが、反面教師として学ぶ点も多いのではないかと考えさせられた。

Posted by ブクログ

2024/12/10

普通におもしろい内容。なかなか生々しい話で良く出したなと思うぐらい。会社に違和感を覚えながら、やめられない状況で悪い風土に染まるといった状況はある話かと。

Posted by ブクログ