商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2024/04/19 |
JAN | 9784023323339 |
- 書籍
- 児童書
プロジェクト・モリアーティー(TARGET 01)
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プロジェクト・モリアーティー(TARGET 01)
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
私立塀戸中の二年生に転校してきた杜屋譲(モリアーティ教授)に興味を持ち、和登尊は彼に接触、助手となる。今回は接触するきっかけになった小さい謎解きや、絶対に成績が上がるといわれている陽明塾の塾長のハラスメントを叩き潰すのが大きな流れだった。 杜屋は胡散臭い雰囲気を出しながらも今のと...
私立塀戸中の二年生に転校してきた杜屋譲(モリアーティ教授)に興味を持ち、和登尊は彼に接触、助手となる。今回は接触するきっかけになった小さい謎解きや、絶対に成績が上がるといわれている陽明塾の塾長のハラスメントを叩き潰すのが大きな流れだった。 杜屋は胡散臭い雰囲気を出しながらも今のところは教授っぽい悪はみられず。しかし、助手の和登君がなかなかに正義感があり(やる気はさほどないのが現代風)、家庭環境の会話なども新し目で良い。塾の不正を暴く方法などが今までの児童書にはあまりない感じの流れで良かった。ただ、斜線堂作品にしては登場人物の破綻度や常識度が普通。あくまで児童書の範疇に収まっていますのでファンで読む人はそこには期待しない方がいいかもです。 軽めのミステリーで児童書だとKZシリーズが好きなのですが、あれの男子が読んで楽しいバージョンみたいな方向性が欲しかったかな。KZも男子が読んでも楽しいとは思うけど、表紙が女子向けだから読みづらいよね。トム&ソーヤより闇寄りというか、キャラ寄りというか。 小学校4年生くらいから。ルビは中学年以上向け。
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盛り上がりたいとこまで筋道をたてて、わかりやすくまとまっており、最高潮になったところでそれぞれの特技を活かした見せ場があるのが印象的で面白かった。
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はやみねかおるの都市のトム&ソーヤの世直し版という感じをうけた。思春期の大人に対する不信感の強い子どもたちには支持されるかな? 大人としてはここまでひどい大人なんてそうないよ、味方もたくさんいるんだよ、って伝えたい…もうちょい信じてほしい…大人のことも。
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