商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2024/04/19 |
| JAN | 9784087446388 |
- 書籍
- 文庫
神曲プロデューサー
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神曲プロデューサー
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
音楽業界の話。地方で平凡に暮らしている人間にとっては、でてくる用語や仕事内容に全く馴染みがなく、少しわかりにくいところも。 音楽や美術は好きだからといって食べていける仕事にならない、とゆう親からの刷り込みとともに大人になった自分は、シュンの暮らしでさえ羨ましく思う。リカコに至って...
音楽業界の話。地方で平凡に暮らしている人間にとっては、でてくる用語や仕事内容に全く馴染みがなく、少しわかりにくいところも。 音楽や美術は好きだからといって食べていける仕事にならない、とゆう親からの刷り込みとともに大人になった自分は、シュンの暮らしでさえ羨ましく思う。リカコに至っては夢物語だ。 解説まで読んで、なるほど宇多田ヒカルかぁ…と思うと、リカコの言動も少し現実味とゆうか、天才肌の人ってこうなんだろうなぁと納得した。
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- ネタバレ
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「楽園ノイズ 7」を読み終えたのちに、本書にたどり着いた。 2013年7月に刊行された蒔田シュンの物語。小説すばるに掲載された5編からなる連作短編集で、刊行から10年以上を経て昨年文庫化されていた。 僕にとって本書は、「楽園ノイズ」の登場人物として既に見知っている人たちの過去に、いったい何があったのかを追体験するものとなってしまった。 著者すらも本書執筆時には考えてもいなかったであろう未来を知ったうえで12年前の“今”を読むと、二重写しになった写真を見ているような感じで、本書を純粋には読めていないと思う。 音楽業界の端っこで便利屋として生きてきた蒔田シュン(30歳)と日本を代表するシンガーソングライター海野リカコ(25歳)。音楽とともに生きる二人の物語であり、蒔田がプロデューサーへと成長していく過程を描いた『音楽業界もの』でもある。 円周率の音楽や世界一長い曲といった小ネタや、“お仕事小説”として盗作騒動やアイドルのMV制作の内幕話はとても興味深い。 本来であれば、「スプートニクの恋人」を意識しながら書いたという最終話がシュンとリカコの関係性を表わす重要なエピソードなのだろうが、個人的に最も強く印象に残ったのは第4話の窪井拓斗(19歳)との出会いと決別だった。 リカコの言葉からすれば、「楽園ノイズ 7」と本書「神曲プロデューサー」との間には、刊行年月と同じ12年くらいの時が流れていると思われる。 「楽園ノイズ 3」の窪井拓斗(31歳?)は分かりにくくて面倒くさいヤツだったが、19歳の彼はそれに輪をかけて鋭く尖っており、「…… 3」のアレでもまだマシになったほうだったんだと感心してしまった。 また、ウェブラジオでの独白から、拓斗が蒔田のことをけっして嫌っていたわけでも実力を認めていなかったわけでもなかったことを知ることができたし、それを伝えようとしていたこともわかって、素直に良かったと思えた。たとえもう直接に伝えることができないのだとしても。 すべてを見通す神様の眼を持ったようなこんな読み方は、この物語の本来の読み方ではない。 でも、そんな読み方ができたことを、僕は幸せに感じている。
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神曲を”かみきょく”だと思って読み進めていて、何やらタイトルと合致しないなーと思っていたのですが、”しんきょく”であったとあとがきで知って(そもそも表紙に書いてある!)、自分の不明を恥じる次第です。「しんきょく」であるならば納得。音楽による「天国」も「地獄」も描かれていて、まさに...
神曲を”かみきょく”だと思って読み進めていて、何やらタイトルと合致しないなーと思っていたのですが、”しんきょく”であったとあとがきで知って(そもそも表紙に書いてある!)、自分の不明を恥じる次第です。「しんきょく」であるならば納得。音楽による「天国」も「地獄」も描かれていて、まさに「神曲」でありました。「音楽」による悲喜交々は「音楽」でしか賄えない。そんな杉井さんの「音楽」を駆使した物語の構成の妙が光りますね。あらすじにある、「大人のボーイミーツガール」というのも納得。音楽と恋愛両面から楽しませて頂きました。
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