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ロリータ・ファッション
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ロリータ・ファッション
¥3,740
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商品レビュー
4.6
8件のお客様レビュー
著者のブログ(読み応えありすぎて本にしてまとめてはいかが)に「ロリータのお洋服が好きな人だけに向けて書いた本ではありません」とありさらに「不便な人」に向けて書いた、ともあり読んでみて意味がわかった。ファッションだけに関するエッセイじゃない。野ばらちゃんの生き様、精神性みたいなもの...
著者のブログ(読み応えありすぎて本にしてまとめてはいかが)に「ロリータのお洋服が好きな人だけに向けて書いた本ではありません」とありさらに「不便な人」に向けて書いた、ともあり読んでみて意味がわかった。ファッションだけに関するエッセイじゃない。野ばらちゃんの生き様、精神性みたいなものも書かれてる。 私自身ロリータなファッションに憧れはありつつ無難な格好しかしていない、そして不器用で「生きづらい系」の人間だと自覚しているので、そもそもこの作家の本は心に響きまくるし、感動にも似た、泣きたいような気持ちにもさせられる。付箋貼りたいとこだらけだった。 あとがきを読んで、何か大事なものを授けられたような気がした。ロリータじゃないけどいいんだよね!? 無事に召された時は野ばらちゃんの本を棺桶に入れてほしい。全部が無理ならこの本にします。 追記。前回読んだピクニック部と同じくらい可愛い装丁で頭抱えてしまう。中身も可愛い。紙の質感とかやばい。また!カバー外しても可愛いし!ピクニック部と色違いのタータンチェック。大事なことなので書いとく。
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本当に、本にしてはそこそこの額のお金を払ってまで買って読んだ価値があった。 装丁の美しさと閉じた状態でのページ側の柄の可愛さだけでもお値段以上なのに、嶽本野ばら先生のロリータファッション、否、被服そのものに対する愛情がこれでもかと込められた美しい文章の素晴らしさと言ったら!確かに...
本当に、本にしてはそこそこの額のお金を払ってまで買って読んだ価値があった。 装丁の美しさと閉じた状態でのページ側の柄の可愛さだけでもお値段以上なのに、嶽本野ばら先生のロリータファッション、否、被服そのものに対する愛情がこれでもかと込められた美しい文章の素晴らしさと言ったら!確かにこれはロリ服を着て紅茶を片手に正座で読みたい一冊だ。 1人のロリータでファッション好きの私にとって、こんなに最初から最後までずっとお洋服の世界にどっぷり浸れて只々楽しくて幸せ。 馴染みのないブランド名も多々出てくるけど、それをキッカケに新しい視点でロリータ、ファッションの歴史を紐解けるのでじっくり読むべきです。
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2000年代多少ロリータ文化に触れた者として懐かしく思うところが多く、またロリブランド以外の服飾文化についても記されていて興味深かった 乱暴な言い方だけどファッションもオタク文化の一つだよなとしみじみ思った
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