商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2024/04/17 |
JAN | 9784334102913 |
- 書籍
- 新書
中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由
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中日ドラゴンズが優勝できなくても愛される理由
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商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
名古屋の地域性から中日ドラゴンズを考察する。星野、高木、落合監督それぞれの特長。立浪監督の改革など。 オリックスに阪神と取材したチームが優勝するジンクスは残念ながらかなわず。 二つの新聞社が合併した経緯からの親会社の派閥争いから、東京、大阪とまた異なる文化の名古屋、愛三岐の独自色...
名古屋の地域性から中日ドラゴンズを考察する。星野、高木、落合監督それぞれの特長。立浪監督の改革など。 オリックスに阪神と取材したチームが優勝するジンクスは残念ながらかなわず。 二つの新聞社が合併した経緯からの親会社の派閥争いから、東京、大阪とまた異なる文化の名古屋、愛三岐の独自色まで含めた部分は他の野球本とは一線を画した慧眼。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ライオンズファンの私であるが、星野ドラゴンズも落合ドラゴンズも好きだったのでとても興味深く読めた。そして星野監督と落合監督の違いもよくわかった。中日ドラゴンズに限った話ではないが、地元出身の選手だから生え抜きで選手生命が長いとは限らない。他球団でも同じようことが言えるのではないだろうか?名古屋の独特の文化があるからこそのドラゴンズであると再認識した。チーム編成の考え方、監督との意思疎通が図られていなければ強いチームにはならない。
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名古屋の市民性、CBCや東海テレビなどの地元企業との関係性から展開される育成問題や球団が抱える闇について切り込んでいて、読み応えのある一冊だった。 特に好きな章は落合中日の動員が少なかった原因、星野中日が愛された理由、高木中日の特色など、過去の監督について記載された章。これら...
名古屋の市民性、CBCや東海テレビなどの地元企業との関係性から展開される育成問題や球団が抱える闇について切り込んでいて、読み応えのある一冊だった。 特に好きな章は落合中日の動員が少なかった原因、星野中日が愛された理由、高木中日の特色など、過去の監督について記載された章。これらはネット記事やテレビニュースなどでしか目にすることがなかったため、半信半疑で受け流していたが、この本ではキーマンへのインタビューを交えながら展開されていくので、信憑性を感じたし、出てくるエピソードは総じて生々しく面白いものだった。
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