ランド・パワー原論 古代ギリシアから21世紀の戦争まで

石津朋之(編著), 立川京一(編著), 齋藤達志(編著), 岩上隆安(編著)

• 販売会社／発売会社: 日経BP/日経BPマーケティン
• 発売年月日: 2024/04/13
• JAN: 9784296118168

商品レビュー

2024/06/28

ランド・パワーの理論、歴史、現状と将来を論じている。
陸上戦力の重要性がよくわかる。
人間は陸上に生活し、さまざまなドメインも陸上に起点があることから、陸上を支配する陸上戦力が重要であり、マルチドメインオペレーションという考え方にも繋がっているのかとおもった。

2024/05/22

イヴァン・ブロッホの予測→第一世界大戦で証明
第二次世界大戦：精神と物質の両面で総合の極み
先進国：味方に被害のない戦争追及
解放社会が独裁的国家と戦うのは極めて不利
ランド・パワー：人間の支配・手段としてのランド支配
国家や社会の価値観・規範が強く反映
軍事ドクトリン≒思考枠組み・勝利の理論・思考の紐帯
ドクトリン機能の条件：知的態度・分権的指揮・適用範囲の見極め
指揮の本質：すべきことを決定する意思決定
集権・分権指揮
軍事インテリジェンス
古代：数的優先＜精神要素
日本：水陸両用戦争・作戦
戦略：策源と最終目的地までの作戦線
オブジェクティブ・フォース構想
マルチ・ドメイン・オペレーション