商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2024/04/12 |
| JAN | 9784480439482 |
- 書籍
- 文庫
老人は荒野をめざす
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老人は荒野をめざす
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
2024年刊、文庫オリジナル。荒野をめざす老人は、おんとし82歳。まだまだ元気。 元気なのはよいが、本体である「週刊朝日」のほうが終刊になり、そのため26年続いた名物コラム「コンセント抜いたか」も打ち止めとなった。連載開始時は55歳、81歳で終了。連載はみな単行本と文庫になってい...
2024年刊、文庫オリジナル。荒野をめざす老人は、おんとし82歳。まだまだ元気。 元気なのはよいが、本体である「週刊朝日」のほうが終刊になり、そのため26年続いた名物コラム「コンセント抜いたか」も打ち止めとなった。連載開始時は55歳、81歳で終了。連載はみな単行本と文庫になっているが、本書はその最後の2年分を収める。 23年3月、これまた長寿番組だった「タモリ倶楽部」も40年の歴史に幕。嵐山も出演したことがあった。その思い出話もある。そして、最後には「週刊朝日」の思い出が来る。 もちろん、通常のエッセイもおもしろい。横尾忠則、川崎長十郎、大村彦次郎、柳田國男、五木寛之、尾崎放哉、野口英世など、みなきっちり料理している。筆はまったく衰えていない。 書名は五木寛之の小説『青年は荒野をめざす』のもじり。ザ・フォーク・クルセダーズのヒット曲のタイトルでもあった(作詞は五木寛之、作曲は加藤和彦)。シングル盤A面はこれ、B面は『百まで生きよう』だった。しっかりオチも効いている。
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2024年までの」最近3年間の」老年エッセイ。 平凡社勤務後の出版社立ち上げ時代を含めて、華麗な交友関係がまぶしい。 コロナ時代の話題を含めて、身につまされるエッセイが並ぶ。
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