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アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり(12) ゼノンC
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アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり(12) ゼノンC

荒井ママレ(著者), 富野浩充

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アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり(12) ゼノンC

759

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 コアミックス
発売年月日 2024/04/19
JAN 9784867206355

アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり(12)

¥759

商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2025/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

経験でしか補えない事を新人のうちに出来ないで 頭ごなしに怒られるのはキツイなと思う。 不安なのはわかるが折角のチャンスなのだから、 突き放さず素直に相談した方が良いのにな。 一生懸命やって「空回りしていたように見えた」 と言われるのもしんどい。 時間はあいたが小野塚さんに謝ってもらえて良かったし 自分のことを打ち明けてくれたのも良かった。

Posted by ブクログ

2024/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 在宅医療特化薬局に転職した小野塚さんの奮闘を描いた12巻である。  三人の患者と、その家族との関わりを描いた内容はまさにアンサングシンデレラらしい濃厚さ。  特にP.19-20における小さなやり取りから始まる、 「自分では前進できているつもりでいた」 「しかし実際は未知の領域に踏み入り、失敗が許されない環境で未熟な自分が居るだけだった」  といったドラスティックな描き方などはまさにこの作品らしい。  毎度心配になるが、この作品、現場の皆さんは本当にニッコリ読めているのだろうか……?(そもそもニッコリ読むものではないかもしれないけれど)  また、今回は患者の側の描き方も強烈だった。  中心となるのは精神疾患を患う三倉さんと、その息子の暁人さん。  ヤングケアラー、代理受診、服薬の自己判断による中止、精神疾患への偏見、第二の患者問題。  この事例だけで描かれる内容は多く、色濃い。  そして何より、 「真っ当に生きている人間への、そう生きられなかった人間の生々しい感情」  これを臭みなく率直に描いている点で、本当にこの一巻は強烈だった。  そしてそれは、そうした物語にたどり着く前から予見できる描き方がされている。  服装や髪型、態度、その節々に暗示されるものがあるのだ。  本当にアンサングシンデレラは「漫画が上手い漫画」だと思う。  締めくくりにおける後味の良さも含めて、本当に上手い。  いつもはお仕事物を読む感覚で(一種他人事で)見ていたら急に刺された気がしないでもないが。(笑)  今回も素晴らしい内容を楽しませてくれた。  基本、主人公以外の目線の物語は好きではないが、小野塚という人物を十分に深めた上での外伝的ストーリーはシンプルに面白かった。  文句なしに星五つ、枠ぶち抜きで星七つで評価させていただきたい。  結末を見ると、この物語も曲がり角に来たのだろうか?  完結に向かうのかはまだ判然としないが、ゆるりと刊行を楽しみにしていきたい。

Posted by ブクログ

2024/08/12

実際の臨床はもう少し冷たくて、淡々としている気がしますが、こういう体験やゆらぎは必要なこと、長い目で見るとそんな人の方が良い臨床家になるような気がします。きっと苦労も多いのでしょうけれど。

Posted by ブクログ