- 書籍
- 書籍
「教授」と呼ばれた男
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
「教授」と呼ばれた男
¥3,190
在庫あり
商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
この本を読んだら背景を思いながらアルバム単位で順番に聞こうと考えます。しかし膨大な作品群です。ひとつの曲がピアノ演奏にもオーケストラ演奏にもなり多様な印象を受けます。最近はTVCMからRainが聴こえ、オーパスのピアノ演奏と本人写真が強い印象です。
Posted by
読み進めていき、本が終わりに近づいてくることが、坂本龍一の死に迫っているような気がして、なんだか哀しい気分になる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もちろん佐々木敦の言葉に逆らってこの本を「評伝」と読むこともできるだろう。あるいは坂本龍一という1人の男の足取りを通した日本のポップカルチャー史としても読める。最初はぼくは佐々木敦と坂本龍一という取り合わせに食指が動かなかったのだけど、そこはさすが該博な知識と哲学的なセンスの鋭敏さ・確かさで知られる佐々木だけあり「音楽を聴くとはどういう営みなのか」にまで肉薄せんとする、こちらをも同時に「教授」について思索をめぐらせることを誘う1冊となっている。楽聖でもなく俗人でもない、1人の人間としての「教授」が存在する
Posted by