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刑の重さは何で決まるのか ちくまプリマー新書454
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刑の重さは何で決まるのか ちくまプリマー新書454

高橋則夫(著者)

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刑の重さは何で決まるのか ちくまプリマー新書454

946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2024/04/10
JAN 9784480684752

刑の重さは何で決まるのか

¥946

商品レビュー

3.9

12件のお客様レビュー

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2025/01/13

面白い新書ってよりも読みやすい入門書、という感じだった。表面的なことだけを見て量刑は決められないんだな、と思うけれど、やっぱり感情では軽すぎる/重すぎるととらえてしまうことが多いなあ……

Posted by ブクログ

2025/01/07

なぜこの犯罪がこの判決なのか、と思う事があり手にとってみた。犯罪論、刑罰論、量刑論から刑の重さを決めているという事がわかり、少し難しいところもあったが全体的に読みやすい。5章では責任論や自由意志について書かれていて、これから社会が変わっていけば刑の重さは変わるのではないかと感じた...

なぜこの犯罪がこの判決なのか、と思う事があり手にとってみた。犯罪論、刑罰論、量刑論から刑の重さを決めているという事がわかり、少し難しいところもあったが全体的に読みやすい。5章では責任論や自由意志について書かれていて、これから社会が変わっていけば刑の重さは変わるのではないかと感じた。量刑検索システムにより、過去の事例に基づいて判断されているようなので、社会や私たちの意識も大切なんだと思う。ネットでさまざまな犯罪が議論されている事もあり、今後の判決が気になる。

Posted by ブクログ

2025/01/01

刑法学、犯罪論、処遇論、量刑論の世界を第1章から第4章で論じているが、門外漢の小生にはやや退屈な内容だったが、第5章の「刑法学の新しい世界」は打って変わって興味を引くものだった.冒頭に被害者志向的刑罰論と修復的司法論が突然出てくる.さらにウィトゲンシュタインに絡む分析哲学的アプロ...

刑法学、犯罪論、処遇論、量刑論の世界を第1章から第4章で論じているが、門外漢の小生にはやや退屈な内容だったが、第5章の「刑法学の新しい世界」は打って変わって興味を引くものだった.冒頭に被害者志向的刑罰論と修復的司法論が突然出てくる.さらにウィトゲンシュタインに絡む分析哲学的アプローチの説明があり、ドイツやオーストラリアの例が紹介されている.いまいち理解できていない部分はあるが、犯罪・刑罰・量刑を考える道筋をつけてもらえた感じがしている.

Posted by ブクログ