刑の重さは何で決まるのか の商品レビュー
犯罪も刑罰も法律があるからこそ定義され、犯罪者を処罰し被害者を救済することができる。そんなことは十分わかっている。問題は量刑だ。犯罪を抑止する効果が本来の狙いであるはずが、日本は再犯天国と化している。罪刑法定主義も裁判員制度も一体何のためにあるのか。ぜひともそこにメスを入れてもら...
犯罪も刑罰も法律があるからこそ定義され、犯罪者を処罰し被害者を救済することができる。そんなことは十分わかっている。問題は量刑だ。犯罪を抑止する効果が本来の狙いであるはずが、日本は再犯天国と化している。罪刑法定主義も裁判員制度も一体何のためにあるのか。ぜひともそこにメスを入れてもらいたいものだ。
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刑法学入門を学びたくて手に取ったけど、この本は私の問いに正確に答えてくれて、さらに私に問いをなげかけて終わった 私は本はそういうものだし、そうあるべきだと思っているので、入門書以上に読み終わった時に興奮した それはそれとして、自分の刑法の考え方と実情に乖離があると気づけてよか...
刑法学入門を学びたくて手に取ったけど、この本は私の問いに正確に答えてくれて、さらに私に問いをなげかけて終わった 私は本はそういうものだし、そうあるべきだと思っているので、入門書以上に読み終わった時に興奮した それはそれとして、自分の刑法の考え方と実情に乖離があると気づけてよかった
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罪の重さはどうやって決まるのか。 法学の基礎になりそうな知識が、丁寧に説明されている一冊。 「犯罪」と「刑罰」と「責任」は、これから、どのように捉えられていくのだろう。 もう少し具体例に踏み込んで考えてみたい内容だった。
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面白い新書ってよりも読みやすい入門書、という感じだった。表面的なことだけを見て量刑は決められないんだな、と思うけれど、やっぱり感情では軽すぎる/重すぎるととらえてしまうことが多いなあ……
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なぜこの犯罪がこの判決なのか、と思う事があり手にとってみた。犯罪論、刑罰論、量刑論から刑の重さを決めているという事がわかり、少し難しいところもあったが全体的に読みやすい。5章では責任論や自由意志について書かれていて、これから社会が変わっていけば刑の重さは変わるのではないかと感じた...
なぜこの犯罪がこの判決なのか、と思う事があり手にとってみた。犯罪論、刑罰論、量刑論から刑の重さを決めているという事がわかり、少し難しいところもあったが全体的に読みやすい。5章では責任論や自由意志について書かれていて、これから社会が変わっていけば刑の重さは変わるのではないかと感じた。量刑検索システムにより、過去の事例に基づいて判断されているようなので、社会や私たちの意識も大切なんだと思う。ネットでさまざまな犯罪が議論されている事もあり、今後の判決が気になる。
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刑法学、犯罪論、処遇論、量刑論の世界を第1章から第4章で論じているが、門外漢の小生にはやや退屈な内容だったが、第5章の「刑法学の新しい世界」は打って変わって興味を引くものだった.冒頭に被害者志向的刑罰論と修復的司法論が突然出てくる.さらにウィトゲンシュタインに絡む分析哲学的アプロ...
刑法学、犯罪論、処遇論、量刑論の世界を第1章から第4章で論じているが、門外漢の小生にはやや退屈な内容だったが、第5章の「刑法学の新しい世界」は打って変わって興味を引くものだった.冒頭に被害者志向的刑罰論と修復的司法論が突然出てくる.さらにウィトゲンシュタインに絡む分析哲学的アプローチの説明があり、ドイツやオーストラリアの例が紹介されている.いまいち理解できていない部分はあるが、犯罪・刑罰・量刑を考える道筋をつけてもらえた感じがしている.
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刑法についての考え方が、歴史的経緯も含めて最新のものまでコンパクトに説明されている。 もし裁判員裁判で犯罪について意見を述べるような機会があれば、事前知識としてこういう本を読んでおく必要があるのではないだろうか。
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刑法入門としてわかりやすくてよかった。あと第5章が興味深かった。 過去の関連読了本 『刑法的思考のすすめ』仲道祐樹(大和書房)
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第5章に出てきた考え方は新しい視点で参考になった。概説書を読んでもあまり出てこない話なので、少し視野が広がった気がする。 法学を学んでいるものにとっては、犯罪論、処遇論、量刑論は講義の復習になるかなという印象。
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