商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2024/04/03 |
JAN | 9784478117811 |
- 書籍
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もし私が人生をやり直せたら
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
いまのじぶんにとっては 大切な大切なことがたくさん書いてあって ひとつひとつのテーマ、文章、言葉が 貴重なものだった。 人生の教科書として、何かに困った時に いつでも何度でも読める本にしたい。 すてきな本をありがとうございました。 名言すぎて、良いところだけ書き出そうと思ったら...
いまのじぶんにとっては 大切な大切なことがたくさん書いてあって ひとつひとつのテーマ、文章、言葉が 貴重なものだった。 人生の教科書として、何かに困った時に いつでも何度でも読める本にしたい。 すてきな本をありがとうございました。 名言すぎて、良いところだけ書き出そうと思ったら、まるで模写のようになってしまったので諦めました。笑
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仕事を私がやってあげようと心に決めて、やりたくない仕事をさっさと片づけてしまうとどうでしょう?残った時間で会いたい人に会ったり、好きな趣味に打ち込んだりできるのではないでしょうか。 やりたいこととやりたくないこと、ずっと一緒にいたい人と顔も見たくない人との間で起こるさまざまな...
仕事を私がやってあげようと心に決めて、やりたくない仕事をさっさと片づけてしまうとどうでしょう?残った時間で会いたい人に会ったり、好きな趣味に打ち込んだりできるのではないでしょうか。 やりたいこととやりたくないこと、ずっと一緒にいたい人と顔も見たくない人との間で起こるさまざまな出来事を、自分主体で解決し、バランスを取りながら生きていく。これこそ、真の大人の生き方ではないでしょうか。 楽しく生きることは,〜しなければという言葉を減らし、〜したいという言葉を増やしていくことから始まります。 人からとがめられても過度に動揺せず、間違えたら修正すればいいと思うこと。理不尽な指摘にはそれはおかしいときちんと反論すること。相手と対等な関係に立つこと。これらはすべて自分を信じ、尊重するところから出発します。 死は一巻の終わりではなく、人生の連続した一部である。
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40代前半から約20年のあいだパーキンソン病と闘っている韓国人の精神科医による、人生の後悔と希望についてのエッセイ。 著者のキムさんは60余年の人生を振り返って、あまりにも「宿題をこなすように過ごしてきた」ことを後悔しているという。 僕は34歳の若輩者だけど、その感覚、分かる気...
40代前半から約20年のあいだパーキンソン病と闘っている韓国人の精神科医による、人生の後悔と希望についてのエッセイ。 著者のキムさんは60余年の人生を振り返って、あまりにも「宿題をこなすように過ごしてきた」ことを後悔しているという。 僕は34歳の若輩者だけど、その感覚、分かる気がする。 昨日の自分よりも良い自分になるために、自分にとって意味や価値がある(と頭で考えた)予定でスケジュール表を埋めて、移動や食事、家族や同僚との雑談、はては睡眠まで、生命維持に必要な行為は最低限に、受動的・突発的な営みはできるだけ避けるように生きようとする。 結果、毎日が、終わらないハードル走のようになる。 次から次に"自分で用意した"障害を飛び越えるのに必死で、休むヒマもなく疲弊してしまう。 本当は、ハードルのないトラックをのびのびと走ることもできたし、トラックも競技場も飛び出してゆったり散歩することだってできたはずなのに。 ベテランの精神科医でこころのプロフェッショナルであるキムさんが、パーキンソン病になって何を思ったか。 発症から20余年、来し方を見やり、行く先を見すえる中で何を手放し、何を手にしてきたのか。 キムさんの穏やかでまっすぐな言葉が胸に残る、 夏休みのおばあちゃんちの縁側で夕涼みがてら耳を傾けているような、とても心地いい読書体験でした。 ----- 「完璧への執着は、失敗を極度に恐れさせ、何としても避けようとさせる。そして、現実を自分の思い描く完全無欠の理想に当てはめることで、さらに不安が増し、人生が疲弊していく」 p.25 もっと歯がゆいのは、「では、人生を楽しむ気持ちを犠牲にしてまで得たものは何?」と尋ねられたとしても、何も答えられないことです。 p.59 救助者幻想は、苦しい現実に置かれた自分を誰かに救ってほしいという願望と密接な関係があります。こうした願望を持つ人は、自分が救われたいという欲望を、他者を助けることで満たそうとするのです。 p.86 あなたが相手の傷を癒そうと動くと、意図せずとも相手を支配しようとするようになります。 p.87 もし、恋人が過去の傷みから抜け出すことを望んでいるようであれば、正しい手段は、カウンセリング受診を勧めることです。 その後は、恋人が自力で乗り越えられるようになるまで、ただ待ってあげることです。もちろん、恋人のそのままの姿を愛しながらです。 p.87 あなたが愛する人にしてあげられることは、ただ愛すること。そして、待つこと。この2つだけです。 p.88 もっと幸せになれるのに、ブレーキをかけていたのは私だった p.134 誰よりももっと賢く、完璧な人間になって周りに認められなければーー。そんな自分に向けた過度な期待が、結局は自分自身を幸せから遠ざけていたのです。 p.136 「許さなければいけないのは、人のことだけじゃない。自分もなんだ」 p.144 世界は自分が望んだ分だけ見せてくれるのだということ。つまり、楽しく生きようと決心した人の世界には、楽しみがどんどんあふれ出すということです。 p.182 人生とは経験であって理論ではない。人生に解釈は必要ない。人生とは生きることであり、経験し、享受することでもある。 p.183 「去る人は去る。残る人は生きるだけよ」 p.191 「家族とは、涙で歩む人生の道のりにおいて、もっとも長く、もっとも遠くまで、見送ってくれる人だ」 p.234 もし私が人生をやり直せるなら、もっともっと、失敗したい。 p.254 何かひとつに没頭できれば、他のことにも没頭することができる。熱愛中の人には世の中がキラキラと輝いて見えるように、何かひとつにハマると世界と恋をすることができるのです。 p.275 ユーモアとは、人間の持つ理不尽さを理解する態度であり、危機的な状況下でも希望を持って耐え抜く力を与えてくれるものです。 p.278 「哀れな人間の行動を、涙交じりに眺める時に得られるものである。したがって、時にユーモアには哀愁が宿る」 p.278 山あり谷ありの人生を送ってきた人々の穏やかな笑いがありがたく感じられるのは、そこに現実を肯定する態度がにじみ出ているからです。 p.280 ニーチェはこう言っています。「いま最もよく笑う者は、最後にも笑う」と。 p.280 -----
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