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ぐらんぶる(22) アフタヌーンKC

吉岡公威(著者), 井上堅二(原作)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2024/04/05
JAN 9784065350171

ぐらんぶる(22)

¥836

商品レビュー

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2024/05/02

結局、千紗の思わせ振りな態度豹変はどういう意味なの…?素直にデレ期が来たという認識でいいの……? まともにラブコメをやってくれない本作の事だから、別の思惑が隠されているのではないかと疑ってしまう…… ただ、伊織と別れなくて良いと理解して彼に抱き着いた千紗のシーンは本作において最...

結局、千紗の思わせ振りな態度豹変はどういう意味なの…?素直にデレ期が来たという認識でいいの……? まともにラブコメをやってくれない本作の事だから、別の思惑が隠されているのではないかと疑ってしまう…… ただ、伊織と別れなくて良いと理解して彼に抱き着いた千紗のシーンは本作において最も千紗が伊織に対して素直になった瞬間であるように思えたよ それだけにその直後から始まる桜子のターンは意外性が有りすぎたが ストレートに伊織への好意を示す純愛さを見せつつも、同時に肉食獣的に迫ってくる桜子。その硬軟織り交ぜる態度は好印象なのだけど、何分にも伊織の方に彼女と付き合う気が無いせいでチグハグな関係に終止していた けれど、動けない伊織に対して遂に本格攻勢に出た彼女の本気には思わず期待が高ぶってしまったよ …だからこそ、ここで全く別の闖入者がやってくるとは思わなかったが カリーナとか久しぶりの登場過ぎて本当に誰だか覚えていなかったよ…。そういや、こんな人いたね。あと伊織と結婚するつもりだったんだっけと12巻を再読して思い出しましたよ。あれからずっと旅館に居たのか 肉食的な行動力に富んでいる桜子を凌駕するカリーナのヤベぇ行動力 ビザの問題が絡んでこなければ、あの場で伊織は色々な意味で食われていたのではないかと思えてしまう。伊織にとっても桜子にとっても九死に一生という感じだろうか あと、この感じだと彼女が再登場するのはまた10巻後とか……? カリーナの登場ではぐらかされてしまったかのような曖昧な状態 そう感じられる状況だっただけに看病イベントを通して再度の攻勢をかけるとは思わなかった 直球勝負が多い桜子なだけに、あのような搦め手で伊織の気を引こうだなんてね でも、やはり彼女はいつだって自分の気持ちに正直なタイプで 手札を全て使い切った後に行った心をさらけ出すかのような告白には彼女の魅力が詰まっていたね ただ、それでも伊織が靡かないならば、もはや桜子にチャンスなんて無い訳で あの場で伊織が語ったのはやはり千紗に関してなんだろうなぁ…… どうしようもない敗北。それでも、後腐れなく別れてみせた彼女の勇気には称賛を送りたくなるね ……まあ、そんな印象なのであの嫌がらせ程度は許されるんじゃないかな(笑) さておき、今巻で最も笑ってしまったシーンは87話の海から上がった伊織のシーンだったり 負けたら全裸でウェイクボードという条件でやってるゲームなのに、負けない為に全裸でウェイクボードやるってどういう事なの(笑) 完全に不意を突かれたものだから大笑してしまったよ!

Posted by ブクログ

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