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三体 Ⅱ(下) 黒暗森林 ハヤカワ文庫SF
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三体 Ⅱ(下) 黒暗森林 ハヤカワ文庫SF

劉慈欣(著者), 大森望(訳者), 立原透耶(訳者), 上原かおり(訳者), 泊功(訳者)

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三体 Ⅱ(下) 黒暗森林 ハヤカワ文庫SF

¥1,100

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/04/23
JAN 9784150124434

三体 Ⅱ(下)

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商品レビュー

4.8

22件のお客様レビュー

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2024/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面壁計画がまず面白い設定だし、その面壁者が辿る運命がなかなかにしんどい。 面壁者の計画が破壁者に打ち砕かれるシーンで一つギアが入り、水滴の登場からさらに読むスピードが上がり、ルオジーが200年の時を経て黒暗森林について語るシーンからはもうトップギアで終わりまで読み切りました。 ルオジー対三体文明は、これまでの面壁者たちのすべてをぶつける形でとても良かったです。 ダーシーは三体Ⅲに登場するのでしょうかね。楽しみ。

Posted by ブクログ

2024/06/10

宇宙を舞台にした超SF小説。 繰り返される希望と絶望、怒涛の展開に息が詰まるほどに没頭してしまった。 ぜひ多くの人に読んでほしい大傑作。 しかも、まだ続きがあるって、もう鳥肌立ちすぎ。 本当に人に勧めたい小説の感想は、極力内容に触れず、実際に感動してほしいという願望からで、...

宇宙を舞台にした超SF小説。 繰り返される希望と絶望、怒涛の展開に息が詰まるほどに没頭してしまった。 ぜひ多くの人に読んでほしい大傑作。 しかも、まだ続きがあるって、もう鳥肌立ちすぎ。 本当に人に勧めたい小説の感想は、極力内容に触れず、実際に感動してほしいという願望からで、この一冊も、それに当てはまる名作。

Posted by ブクログ

2024/06/06

一作目が現代が舞台なのに対し、二作目は、軌道エレベータ、核融合エンジン、宇宙戦艦、冬眠技術などなど、未来の宇宙ものらしいSF要素が盛りだくさんで出てくる。ただの宇宙ものでない面白さは、面壁計画が上手い具合にミステリー仕掛けになってるところ。結構多い文章量だけど、飽きずに疲れずに読...

一作目が現代が舞台なのに対し、二作目は、軌道エレベータ、核融合エンジン、宇宙戦艦、冬眠技術などなど、未来の宇宙ものらしいSF要素が盛りだくさんで出てくる。ただの宇宙ものでない面白さは、面壁計画が上手い具合にミステリー仕掛けになってるところ。結構多い文章量だけど、飽きずに疲れずに読めてしまう傑作。 この作品のスケール感の一つは、圧倒的な数の力。水素熱核爆弾とか宇宙艦隊とか、膨大な物量を惜しげもなく登場させてしまえる辺りは、とにかく桁違いのやり方で経済発展してきた現代中国の作家だからなのかなあとか思ってしまう。緊縮財政とかデフレとかコスト縮減とかが幅を利かしてる社会じゃ発想できなさそうだ。 もうひとつ。この作品の底を流れているのは「愛」もしくは「コミュニケーション」だろうか。暗黒の世界でもいつか「愛」「コミュニケーション」は普遍になるよね、なればいいよねと信じてないと生きていけない気がする。そう思って、明日もまた「いつか」って思いながら過ごしてみようか。

Posted by ブクログ

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