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三体 Ⅱ(下) 黒暗森林 ハヤカワ文庫SF
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三体 Ⅱ(下) 黒暗森林 ハヤカワ文庫SF

劉慈欣(著者), 大森望(訳者), 立原透耶(訳者), 上原かおり(訳者), 泊功(訳者)

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三体 Ⅱ(下) 黒暗森林 ハヤカワ文庫SF

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/04/23
JAN 9784150124434

三体 Ⅱ(下)

¥1,430

商品レビュー

4.6

141件のお客様レビュー

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2026/03/23

なかなかの大どんでん返し。 やってくれたねって感じで、とても面白かったです。 ただコンパクトにはできないだろうから、映画には向かないですね。

Posted by ブクログ

2026/03/16

SF小説をほとんど読んだことがなく、宇宙をテーマにした映画もどこか現実離れしていて興味が持てなかった。そんな私だったが、この『黒暗森林』には驚くほど引き込まれた。 ​上巻では謎めいた存在だった主人公の羅輯(ルオ・ジー)が、最後にあのような大逆転を果たすとは。また、相棒の史強(シー...

SF小説をほとんど読んだことがなく、宇宙をテーマにした映画もどこか現実離れしていて興味が持てなかった。そんな私だったが、この『黒暗森林』には驚くほど引き込まれた。 ​上巻では謎めいた存在だった主人公の羅輯(ルオ・ジー)が、最後にあのような大逆転を果たすとは。また、相棒の史強(シー・チアン)も非常に頼りがいがあり、物語において主人公の相棒として完璧な役割を果たしていた。彼の存在があったからこそ、この壮大な物語を地続きの人間ドラマとして感じられたように思う。 ​宇宙へ発信する「呪文」の正体、そして「黒暗森林」というタイトルの真の意味。敵に意図を見破られないよう振る舞う「面壁者」の策略……それら全てが繋がった瞬間のカタルシスは、これまでに味わったことのない衝撃だった。 ​SFへの知識が乏しいため、途中、太陽系や簡単な宇宙的物理現象について調べながらの読書となったが、そのおかげでより理解が深まり、私のような初心者でもそのプロセスを含めて楽しめる構造になっている。 ​知的な興奮が冷めやらない。この衝撃がどこへ向かうのか、すぐに続編を読み始めたいと思う。

Posted by ブクログ

2026/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本作は、宇宙文明同士の関係を「暗黒森林理論」という形でモデル化し、人類がそれにどう対抗するかを描いたSFだと感じた。特に印象的だったのは、文明の第一目的が生存であり、さらに文明は技術爆発を起こす可能性があるという二つの前提から、互いに先制攻撃を選ぶ方が合理的になるという発想である。ゲーム理論を学んだ経験から、この結論自体はある程度予想できる構造だったが、それを宇宙文明同士の関係に当てはめ、物語の中心原理として描いている点が興味深かった。 羅輯の戦略は、同じ面壁者であるレイ・ディアスの計画と通じる部分が多い。三体文明が圧倒的な技術力を持っているにもかかわらず、宇宙に三体星系の座標を公開するという脅しによって、相互破壊を前提とした抑止を成立させたからである。この発想は攻撃能力ではなく「暴露能力」を利用した戦略であり、文明全体を巻き込んだ捨て身のコミットメントとして非常に印象的だった。また、羅輯がこの戦法にたどり着けた背景には文潔の考えの影響もあるが、人類全体の勝利を目指すというより、個人の平穏を守るために合理的に思考した結果でもあったのではないかと感じた。 もう一つ印象に残ったのは、人類艦隊が三体文明の偵察機だと考えていた水滴の性能とその役割である。人類は三体文明との技術差をある程度想定していたものの、その差をあくまで現在の技術の延長線上にあるものとして捉えていた。しかし実際には、材料科学などの分野で質的な飛躍が起きており、単一の探査機が艦隊全体を破壊するという圧倒的な差が示される。この場面は、文明間の技術格差が単なる量の差ではなく、質的な断絶として現れる可能性を強く印象づけるものだった。 また艦隊が殲滅される場面は、第1部でETOの船をナノマテリアルの線で切断した作戦を思い起こさせる。材料の強度や物性が戦闘の結果を決定づけるという点で、スケールは違うものの同じ発想がより大きな規模で示された場面のようにも感じられた。 3部はさらに広いスケールになると聞いているので、楽しみである。

Posted by ブクログ