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三体 Ⅱ(下) の商品レビュー

4.6

144件のお客様レビュー

  1. 5つ

    87

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

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2026/04/11
  • ネタバレ

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面壁者の心理戦や星艦地球の発生とかはめっちゃ面白かった 主人公の戦略とか偵察機との戦闘のとこは分かりやすすぎてうーん… 面白かったけど全体的には1の方が好きだったかな

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2026/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

副題がしっかり回収されて、しかもわかりやすくてよかった。かつての呪いや、他の面壁者達の計画が集約したような結末で、ここからあと1巻どう広げるんだ?という気持ちになった。

Posted byブクログ

2026/03/30

1はそんなに刺さらなかったので据え置いていたのだが、同じような人が2は面白いとレビューしていたので手に取った。確かに面白かった。 400年後の対決に向けてどこにリソースを注ぐべきかという考え方が興味深かったのだが、それをウォールフェイサーに一任するという展開に驚いた。背景を踏まえ...

1はそんなに刺さらなかったので据え置いていたのだが、同じような人が2は面白いとレビューしていたので手に取った。確かに面白かった。 400年後の対決に向けてどこにリソースを注ぐべきかという考え方が興味深かったのだが、それをウォールフェイサーに一任するという展開に驚いた。背景を踏まえたとしても現実で考えたらとても採択されるとは思えなかったが、案の定作中でも皮肉られていて苦笑した。おまけに主人公が理想の恋人を妄想したり、果てには妄想の恋人をウォールフェイサー権限で探し出したりして、一体何を見せられているのかという気分にもなった。そりゃ「計画の一部」がミームになるよ。とは言え冷凍睡眠で時間軸が飛ぶと大胆な未来描写に、過去からの来訪者達が戸惑う様にはワクワクした。でも何でもかんでもモニターになるのはちょっと鬱陶しそう。 ルオジーの狙いは呪文をかけたタイミングで何となくピンと来た。ただ効果の出方までは想像していなくてその絶大さには驚いた。また他のウォールフェイサー同様、民衆からの扱いが乱高下する様は気の毒だった。一矢報いることが出来て他の面々も多少は救われただろうか。

Posted byブクログ

2026/03/23

なかなかの大どんでん返し。 やってくれたねって感じで、とても面白かったです。 ただコンパクトにはできないだろうから、映画には向かないですね。

Posted byブクログ

2026/03/16

SF小説をほとんど読んだことがなく、宇宙をテーマにした映画もどこか現実離れしていて興味が持てなかった。そんな私だったが、この『黒暗森林』には驚くほど引き込まれた。 ​上巻では謎めいた存在だった主人公の羅輯(ルオ・ジー)が、最後にあのような大逆転を果たすとは。また、相棒の史強(シー...

SF小説をほとんど読んだことがなく、宇宙をテーマにした映画もどこか現実離れしていて興味が持てなかった。そんな私だったが、この『黒暗森林』には驚くほど引き込まれた。 ​上巻では謎めいた存在だった主人公の羅輯(ルオ・ジー)が、最後にあのような大逆転を果たすとは。また、相棒の史強(シー・チアン)も非常に頼りがいがあり、物語において主人公の相棒として完璧な役割を果たしていた。彼の存在があったからこそ、この壮大な物語を地続きの人間ドラマとして感じられたように思う。 ​宇宙へ発信する「呪文」の正体、そして「黒暗森林」というタイトルの真の意味。敵に意図を見破られないよう振る舞う「面壁者」の策略……それら全てが繋がった瞬間のカタルシスは、これまでに味わったことのない衝撃だった。 ​SFへの知識が乏しいため、途中、太陽系や簡単な宇宙的物理現象について調べながらの読書となったが、そのおかげでより理解が深まり、私のような初心者でもそのプロセスを含めて楽しめる構造になっている。 ​知的な興奮が冷めやらない。この衝撃がどこへ向かうのか、すぐに続編を読み始めたいと思う。

Posted byブクログ

2026/03/15
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本作は、宇宙文明同士の関係を「暗黒森林理論」という形でモデル化し、人類がそれにどう対抗するかを描いたSFだと感じた。特に印象的だったのは、文明の第一目的が生存であり、さらに文明は技術爆発を起こす可能性があるという二つの前提から、互いに先制攻撃を選ぶ方が合理的になるという発想である。ゲーム理論を学んだ経験から、この結論自体はある程度予想できる構造だったが、それを宇宙文明同士の関係に当てはめ、物語の中心原理として描いている点が興味深かった。 羅輯の戦略は、同じ面壁者であるレイ・ディアスの計画と通じる部分が多い。三体文明が圧倒的な技術力を持っているにもかかわらず、宇宙に三体星系の座標を公開するという脅しによって、相互破壊を前提とした抑止を成立させたからである。この発想は攻撃能力ではなく「暴露能力」を利用した戦略であり、文明全体を巻き込んだ捨て身のコミットメントとして非常に印象的だった。また、羅輯がこの戦法にたどり着けた背景には文潔の考えの影響もあるが、人類全体の勝利を目指すというより、個人の平穏を守るために合理的に思考した結果でもあったのではないかと感じた。 もう一つ印象に残ったのは、人類艦隊が三体文明の偵察機だと考えていた水滴の性能とその役割である。人類は三体文明との技術差をある程度想定していたものの、その差をあくまで現在の技術の延長線上にあるものとして捉えていた。しかし実際には、材料科学などの分野で質的な飛躍が起きており、単一の探査機が艦隊全体を破壊するという圧倒的な差が示される。この場面は、文明間の技術格差が単なる量の差ではなく、質的な断絶として現れる可能性を強く印象づけるものだった。 また艦隊が殲滅される場面は、第1部でETOの船をナノマテリアルの線で切断した作戦を思い起こさせる。材料の強度や物性が戦闘の結果を決定づけるという点で、スケールは違うものの同じ発想がより大きな規模で示された場面のようにも感じられた。 3部はさらに広いスケールになると聞いているので、楽しみである。

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2026/03/04

かなりの長編だが、「三体」から息をつかせぬ展開だ。 4人のウォールフェイサーの中で、ルオジーが最も「浮世離れ」していたことが、地球を、そして三体惑星を救う鍵となった。最初から思考戦だったのだ。彼が最も警戒されていたのはそのためだった。 3作目にどう続くのか? 

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2026/02/28

読むのに非常に体力は使ったが、読ませるだけの展開力が素晴らしい。 面壁者4人のアイディアの集大成が最も普通な人間であるルオジーによって実現され、人類を救う展開も良い。 1,2を通して、作者の性悪説を信じている、人間に期待していない感じが伝わってきた。 中国の理系の方のリアリスト...

読むのに非常に体力は使ったが、読ませるだけの展開力が素晴らしい。 面壁者4人のアイディアの集大成が最も普通な人間であるルオジーによって実現され、人類を救う展開も良い。 1,2を通して、作者の性悪説を信じている、人間に期待していない感じが伝わってきた。 中国の理系の方のリアリストな感覚で描かれたSF。

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2026/02/22

暗黒森林理論、安全保障のジレンマみたいだな。だから宇宙は静まりかえっているのか…。地球、宇宙に向けていろいろメッセージ発信してるけど、大丈夫かな?宇宙人襲ってこないかな? こういうの読むとスケール大きすぎて、自分の悩みが小さく思えて最高。SFって、今の私には現実逃避できて、すごく...

暗黒森林理論、安全保障のジレンマみたいだな。だから宇宙は静まりかえっているのか…。地球、宇宙に向けていろいろメッセージ発信してるけど、大丈夫かな?宇宙人襲ってこないかな? こういうの読むとスケール大きすぎて、自分の悩みが小さく思えて最高。SFって、今の私には現実逃避できて、すごく良いなあ。 人工冬眠技術とか、実際に開発されたらヤバそう。 最終巻はよりスケールが大きくなるようで、楽しみ。

Posted byブクログ

2026/02/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

用語や仕組みなど理系的なことが多く、またSFなのでベースにできるイメージもなく、想像もしにくく分かりにくかった。敵と戦うというテーマとしては好きだが、心の機微の描写がある話がよい。章北海の仲間割れ?みたいなのと、どうして急に羅編が勝てたのかがいまいち良く分からなかった。もう少し宇宙空間で取り残された戦艦の中の人たちの孤独感みたいなのを丁寧に描写してほしい。

Posted byブクログ