商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2024/03/18 |
JAN | 9784334102524 |
- 書籍
- 新書
頭上運搬を追って
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頭上運搬を追って
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
頭上運搬の文脈にまつわる薄味エッセーかな。 身体技法に関しての記述はほぼない。 「やろうと思えばできるのだ!」って。
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<目次> 第1章 失われてゆく身体技法 第2章 頭上運搬の記憶をたずねて 第3章 生活と労働を支えた身体性 <内容> 身体技法のカラダの話と民俗学的な話が混ざっている本。少しどっちつかずになっているかな?男性が肩に担ぎ、女性が頭に乗せる、その違いをもう少し突っ込んで欲しか...
<目次> 第1章 失われてゆく身体技法 第2章 頭上運搬の記憶をたずねて 第3章 生活と労働を支えた身体性 <内容> 身体技法のカラダの話と民俗学的な話が混ざっている本。少しどっちつかずになっているかな?男性が肩に担ぎ、女性が頭に乗せる、その違いをもう少し突っ込んで欲しかった気もする。身体技法を突き進めれば、今の姿勢を整える話になったり、世界と沖縄と日本の対比をすれば、民俗学的にも面白かったかな?
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頭にモノを載せて運ぶ、頭上運搬。 かつてな日本各地でも行われていたこの身体技法について、 フィールドワークで得た情報を綴り、生活や文化を探る。 ・はじめに I 失われゆく身体技法 II 頭上運搬の記憶をたずねて III 生活と労働を支えた身体性 ・あとがきにかえて 石垣島や沖縄...
頭にモノを載せて運ぶ、頭上運搬。 かつてな日本各地でも行われていたこの身体技法について、 フィールドワークで得た情報を綴り、生活や文化を探る。 ・はじめに I 失われゆく身体技法 II 頭上運搬の記憶をたずねて III 生活と労働を支えた身体性 ・あとがきにかえて 石垣島や沖縄県糸満、沖永良部島、神津島、江島、 中川の北山杉集落でのフィールドワークと様々な先人たちの 研究などから、かつて日本各地で行われた頭上運搬が 解き明かされてゆく。 頭に載せるのは、芋、薪、魚、水、タライに洗濯物、 燃料用のソテツの葉、花、丸太さえも。しかも重い! 載せる工夫のクッションは様々。額に紐を掛けての運搬も。 ササグやイタダキは神への供物、神饌を運ぶ意味が内包。 できると思ったから。周りの人がみんなやっていたから。 やらなくなったらできなくなった。 やっている人がいないのでできない。そう、 水道整備、車や自転車での運搬、石油燃料等の出現での、 生活の変化により、頭上運搬はほぼ消えてしまった。 でも、掲載されている頭上運搬の姿が美しい。 日々を支える運動で身体を意識し、センターの通った 真っ直ぐな筋の通った身体には、リズムとゆるみ。 まるでファッションモデルの如し。 このような失われつつある生活や文化を調べ、 教えてくれるのは有難いし、興味を深めてくれました。
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