![私たちの近現代史 女性とマイノリティの100年 集英社新書1207](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/002027/0020271220LL.jpg)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2024/03/15 |
JAN | 9784087213072 |
- 書籍
- 新書
私たちの近現代史 女性とマイノリティの100年
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
私たちの近現代史 女性とマイノリティの100年
¥1,078
在庫あり
商品レビュー
4.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
二人の出会いから、関東大震災後朝鮮人(・中国人・アナーキスト)虐殺事件、それに対する否定論、伊藤野枝/『風よ あらしよ』、シベリア抑留/慰安婦/『星々の舟』、女性とマイノリティ、村山さんの恋バナ、男性遍歴、そして物語の危うさと希望まで。マイノリティに対して厳しくなっていく時代のなかで、事実をみつめて、「分かりやすい」(けれど、まちがった)物語=流言飛語にとらわれないようにするにはどうすればよいか。村山由佳といえば、性愛の大衆文学作家というイメージが強いが、意外にもたいへん勉強家で、聡明であることに驚いた。
Posted by
「女性」つながり 戦争と植民地支配、災害と虐殺が日本人社会に与えた影響、そして、いまだ女性やマイノリティへの差別と偏見が根強く残るこの国の100年を語り尽くす。
Posted by
村山由佳氏の「風よあらしよ」を読む前に、たまたまこの書を見て爆読。関東大震災時の朝鮮人虐殺の話から、今も続く在日朝鮮人の方々に対する差別、ヘイトなど、また当時から続いている女性差別の構造は、あれから100年たった今でも変わらずにある。だからこそ、女性とマイノリティの人たちがどのよ...
村山由佳氏の「風よあらしよ」を読む前に、たまたまこの書を見て爆読。関東大震災時の朝鮮人虐殺の話から、今も続く在日朝鮮人の方々に対する差別、ヘイトなど、また当時から続いている女性差別の構造は、あれから100年たった今でも変わらずにある。だからこそ、女性とマイノリティの人たちがどのように立場に置かれていたかを想像し自身に置き換えて考えてみることが重要であると思った。現在、ジェンダー平等や多様性が訴えられている時代ではあるが、対談者自身の体験や本音も交えた書であり、あらためて自身の考えをアップデートできる書であった。
Posted by