商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2024/03/13 |
JAN | 9784575527360 |
- 書籍
- 文庫
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正義か、出世か、家族か――がんじがらめの刑事が迫られる極限の選択とは!? 金沢東部署の刑事課長・比留は強盗を取り逃したうえに、娘は家出。 さらには警官殺しと県警内部の不正と対峙することになる。次から次へと発生する事件に息をつく暇もなく、3つの事件が予想外に繋がっていく。 上層部の...
正義か、出世か、家族か――がんじがらめの刑事が迫られる極限の選択とは!? 金沢東部署の刑事課長・比留は強盗を取り逃したうえに、娘は家出。 さらには警官殺しと県警内部の不正と対峙することになる。次から次へと発生する事件に息をつく暇もなく、3つの事件が予想外に繋がっていく。 上層部の圧力にも屈せず真実を追い続ける刑事の姿から目が離せない。
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展開が面白くて一気読み。組織の面子を守るために隠蔽も辞さなければ上に上がれない世界は、働く環境として最悪だなと思った。
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各章の冒頭で、男たちの何やら胡散臭い話が綴られる。彼らの正体は?本筋とどのように繋がるのか? 主人公は、金沢東部署の刑事課長比留。 アポ電強盗を取り逃がし進退を問われる最中、駐在所警察官殺害事件が発生し、その捜査方針で上司と対立。 私生活では娘の家出に、彼女の実の父親の問題。 公...
各章の冒頭で、男たちの何やら胡散臭い話が綴られる。彼らの正体は?本筋とどのように繋がるのか? 主人公は、金沢東部署の刑事課長比留。 アポ電強盗を取り逃がし進退を問われる最中、駐在所警察官殺害事件が発生し、その捜査方針で上司と対立。 私生活では娘の家出に、彼女の実の父親の問題。 公私ともに窮地に立たされている彼がどのようにこの危機を脱するのか、嫌が応にも興味が掻き立てられ、目が離せなくある。 明らかにされる真実に、現実的にはこのような巡り合わせなんてあり得ないと思えるが、エンタメとして楽しめればいいか。 主人公が発する「組織防衛が犯罪の上にいっていいわけがない。警察は正義を前提に成り立つ組織だ。違うか」が、刑事の矜持だろう。
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