商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2024/03/15 |
JAN | 9784047377523 |
- 書籍
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ある継母のメルヘン
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ある継母のメルヘン
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商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
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3.5かな。予想より楽しんだけど個人的にはそこまでではない感じ。 韓国の人気小説でピッコマで漫画化されているものは多く、興味はあったがよく知らなかったので、とりあえずこの作品を読んでみた。 皇后エリザベートや登場人物の名前の付け方からして、ハプスブルク家あたりを基調としてるのかなと予想。貴族の暮らし方もそれらしく見えるし、楽しんだが、キャラの口の悪さや手が出るところがさすが韓国だなと感じた。韓国の小説ってナチュラルな暴力描写多いなという偏見。 日本の小説のこういうなろうモノの貴族ってここまで口が悪かったり手が出たりってのを見たことがないけど、あるものなのか?よく知らないで言ってる。 話としては、死に戻りモノであるが、一回死んでやり直し!強くてニューゲーム!感はそれほどでもなく、初回で苦労した分領地運営やこれから起きることを予期してうまくやるスキップ的な部分があるものの、家族とのやりとりがさぐりさぐりで未来が変わってる。同時に、元の世界の様子や主人公の死後の様子も描かれて面白い。主人公を死に追いやった犯人は枢機卿かな~。皇太子と手を組んでとか? 恋愛メインで進むかと思いきや、家族モノ路線で進んだので、これ誰オチなの!?というのが気になった。 自分はジェレミー推し。主人公にはジェレミーと結ばれて欲しい。母と息子、姉と弟のような関係だけど、そこらへんの禁忌感をあまり感じられない(主人公は完全に息子として見てるけど)のと他のキャラとしっくりくるイメージが湧かなかったし、主人公を幸せに出来そうなのはジェレミーだなと感じたから。 皇太子は二面性が意外だったので、個人としては好きだけど。 主人公の容姿が前皇后にそっくり(髪と目の色は違うけど)で皇帝、皇帝弟、主人公と結婚した男三人に好かれて、枢機卿にまで好かれ、皇太子にもその愛情深さに執着されで、愛され主人公すぎる。厄介な感情も含むが。主人公のその無自覚さには自分には合わなかったが、まあ頑張れな気持ち。 タイトルに1巻とは付いて無かったが、本編中に1巻と書かれていた。あとどれくらい続くのだろう?
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