商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2024/03/12 |
JAN | 9784562074044 |
- 書籍
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読めない人が「読む」世界
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読めない人が「読む」世界
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商品レビュー
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人は生まれ文化的になる過程で読む力を得て、人生の終わりにその力を手放していく。でも読む行為は多様なものだから、自分なりのやり方で読んでいけばいいよ、て豊富な例で教えてくれる。 ディスレクシアの人が授業で読書にトラウマを持っても今はオーディオブックで楽しめてるよー、とか共感覚だと単...
人は生まれ文化的になる過程で読む力を得て、人生の終わりにその力を手放していく。でも読む行為は多様なものだから、自分なりのやり方で読んでいけばいいよ、て豊富な例で教えてくれる。 ディスレクシアの人が授業で読書にトラウマを持っても今はオーディオブックで楽しめてるよー、とか共感覚だと単語に色やイメージが乗ってくるから人によってだいぶ受取り方が違うよ、てな話も面白かった。 んだけれども、鬱は本嫌いになりがち、心乱れている人は本読むのしんどい、何故って読字は知的なものであると同時に生理学的なもの。つまり注意力や視覚、言語処理能力に乱れが生じれば効率が妨げられ中断に追い込まれてしまうのだ、と書かれていて凄く納得した。 大人が本読めないのはそのせいだと思う。少なくとも私は
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中でも面白かったのが文字に味を感じる共感覚の話。suggestiveはイタリアンドレッシングをかけたアイスバーグ・レタスの味、attendantは甘酸っぱいソースをかけたチキンナゲットの味がするらしい。
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