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武器化する経済 アメリカはいかにして世界経済を脅しの道具にしたのか
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武器化する経済 アメリカはいかにして世界経済を脅しの道具にしたのか

ヘンリー・ファレル(著者), アブラハム・ニューマン(著者), 野中香方子(訳者), 鈴木 一人

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武器化する経済 アメリカはいかにして世界経済を脅しの道具にしたのか

2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP/日経BPマーケティン
発売年月日 2024/03/11
JAN 9784296001699

武器化する経済

¥2,750

商品レビュー

3.8

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2024/10/03

脅しというか、戦争の道具だな。 ただ経済力というより、インターネットなどの情報が集中するハブになっており、それを極めて有効に利用できることに気がついた。 ネットは、政府や既存の規制からの独立を期待していたのだが、結局のところ、さまざまな効率、費用、利益の点から結局一極集中になり...

脅しというか、戦争の道具だな。 ただ経済力というより、インターネットなどの情報が集中するハブになっており、それを極めて有効に利用できることに気がついた。 ネットは、政府や既存の規制からの独立を期待していたのだが、結局のところ、さまざまな効率、費用、利益の点から結局一極集中になり、一旦集中すると動かすことが物理的に困難になり、結局、首根っこを、米国という既存の権力に握られてしまった。 ところがこれが狙ってやったわけでなく、個別対応でこれいいじゃん、が積み重なって来たところもあって色々な思惑、力学が錯綜している。 その舞台には、国家と同じレベルで企業が対等して来たりしたんだが、結局「権力」「規制」からは逃れられない。 その一方で、Chinaという、米国に取ってかわろうというか、多分、取って代わるのではなく、本来天下の正当な支配者である自我の果てしない拡大を目指している異形の文明があって、まあ、大変なんですわ。 それにしても、なんでこう、世の中の誰かのために働くのではなく、いかに金を儲けるか、権力を手に入れるかという動機が赤裸々な行動原理になるのかが、根本のところで理解できないのも、またボク自身の事実。

Posted by ブクログ

2024/07/31

中国やロシア等に対し米国が繰り出す経済的制裁の、力の力の源について大変理解できた。チョークポイントを押さえる手段をここまで見事に活用していた事に驚かされる。 とはいえ、大国となった中国とロシアが結託している現状では、その威力は大きく削がれている。このままいけば、隙間をついて自力で...

中国やロシア等に対し米国が繰り出す経済的制裁の、力の力の源について大変理解できた。チョークポイントを押さえる手段をここまで見事に活用していた事に驚かされる。 とはいえ、大国となった中国とロシアが結託している現状では、その威力は大きく削がれている。このままいけば、隙間をついて自力での技術開発等で制裁の効果が更に効かなくなるが懸念される。

Posted by ブクログ

2024/07/06

米国の覇権体制は経済・軍事に加え「金融」が大きな役割を果たしてきている。 米ドル通貨体制から排除、スイフトの金融ネットワークからの情報収集などマネーの支配が強化されている。

Posted by ブクログ

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