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時間をかけて考える 養老先生の読書論
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時間をかけて考える 養老先生の読書論

養老孟司(著者)

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時間をかけて考える 養老先生の読書論

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞出版
発売年月日 2024/03/04
JAN 9784620328010

時間をかけて考える

¥1,760

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2024/08/11

養老先生が書いた書評をまとめた本。 先生自ら選書しているので自ずと 博物的な本が多い。 ただ、今の気分は もっと小説的な本を読みたかったようで これを読みたいなとグッと来るものは 少なかった。 またそういう本が読みたくなったら 読み直してみたい。

Posted by ブクログ

2024/06/05

毎日新聞に掲載した読書欄に掲載された読書論をまとめて一冊の本にしたもの。 最近の養老孟司さんの本だけど、2009年頃のものもある。

Posted by ブクログ

2024/05/28

科学も知性も、また、考えることや文字を読むことも含めて、「要約して、前進する」ということが、生物が培ってきた遺伝子の成長にも似て、私たちの住む世界の大切なことを教えてくれたように思えました。 私はどちらかというと、リベラルというよりは、伝統保守の気持ちを含む者です。総じて歴史とは...

科学も知性も、また、考えることや文字を読むことも含めて、「要約して、前進する」ということが、生物が培ってきた遺伝子の成長にも似て、私たちの住む世界の大切なことを教えてくれたように思えました。 私はどちらかというと、リベラルというよりは、伝統保守の気持ちを含む者です。総じて歴史とはまさに、前述の大切なことそのものだと思えたのです。先人たちが残してきたものを、要約して、自分たちなりに理解し、少しだけ前進する。時代を壊さず、かといって停滞もせず、そのときに生きる人々の価値観や心のゆとりに寄り添って、ゆっくりと、けれど確実に少しずつ進んでいくこと———それこそ、歴史や伝統が胸を打つ面白さだと、そう信じたくなりました。

Posted by ブクログ

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