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安西水丸(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2024/02/28
JAN 9784093867177

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商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2024/05/27

旅をしているような気分になる。 前半の小説は、いただけない。イタリアで女の子がいなくなるくだりは最悪。 後半の宝ものエッセイはよい。

Posted by ブクログ

2024/05/06

やったー! また水丸さんの新しい本だ! 主人公の「僕」は2年過ごしたニューヨークを引き上げ、日本に戻る途中にヨーロッパのあちこちを旅している。 ロンドンを経てパリ、リスボン、マドリード、アテネ、ローマなど・・・気ままに滞在し、お金が心もとなくなると、知人を頼って仕事をしたり、寄り...

やったー! また水丸さんの新しい本だ! 主人公の「僕」は2年過ごしたニューヨークを引き上げ、日本に戻る途中にヨーロッパのあちこちを旅している。 ロンドンを経てパリ、リスボン、マドリード、アテネ、ローマなど・・・気ままに滞在し、お金が心もとなくなると、知人を頼って仕事をしたり、寄り道というには大掛かりな旅だ。 外国らしい不穏な事件や、いろいろな人たちとかかわりながら、 先々の町を楽しむという小説形式だが、「僕」は水丸さんであろうと思って読み進める。 そして水丸さんの話に出てくる女の人は、やっぱり妖しくて危うくて、ちょっとハラハラさせられる。 話は未だ旅の途中で終わってしまう。 まるで水丸さんも今も旅の途中で、いつかひょこり帰国されるようなそんな感じだ。 〈未完〉という文字が悲しい。

Posted by ブクログ

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