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母にはなれないかもしれない 産まない女のシスターフッド
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 旬報社 |
発売年月日 | 2024/02/28 |
JAN | 9784845118588 |
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母にはなれないかもしれない 産まない女のシスターフッド
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
「母親になること」について問いかけてくる作品。 主人公が母になるかどうか迷う中で、周りのプレッシャーや社会の期待がどれだけ影響しているのかがリアルに描かれていて、男性でも共感できる部分が多かった。特に印象的だったのは、「母になること」だけが女性としての幸せや価値じゃないっていう...
「母親になること」について問いかけてくる作品。 主人公が母になるかどうか迷う中で、周りのプレッシャーや社会の期待がどれだけ影響しているのかがリアルに描かれていて、男性でも共感できる部分が多かった。特に印象的だったのは、「母になること」だけが女性としての幸せや価値じゃないっていうメッセージが、全体を通して伝わってくるところ。 登場人物たちの会話や関係性を通じて、子どもを持つことの幸せや悩みはもちろん、「母にならない」という選択肢についても丁寧に描かれている。谷村志穂の言葉がまたすごく美しくて、読むたびに胸に響く。 パートナーや家族、もっと言えば社会全体に読んでほしい本。「母になるかどうか」ってすごく個人的で、でも同時に社会全体が関わってる問題なんだなって気づかされる。この本を通して、多様な生き方がもっと認められるようになったらいいなと思う。
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節々で、逆に産む選択をした人の方こそ無責任とする空気が感じられた。私がまだ選択しきれていない立場であるからなのかもしれないが。 そう思うと、やはり異なる立場を理解して共感するのはそう簡単ではないと分かる。ただ、どんな考えを持つ人でも否定せずに歩み寄る事を忘れてはならないと思った。
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※このレビューにはネタバレを含みます
子どもを産まない選択をした著者のエッセイと、産まない女性や産めなかった女性、産んだけどやり直すなら産まないだろうという女性など、さまざまな女性たちの話。 少子化の時代に産まない選択をするのは身勝手、とか言われるけど、じゃあ子どもとは人間とはお国のために生まれさせられるものなのか、って個人的にはとても疑問。それも含め、産むのが善で女性なら当然産みたいと思っているはずだという「普通」の価値観への疑問をつきつける。突きつけると言うと喧嘩腰だけれども、産むと産まないの対立構造ではなく、「どうして産まないと決めたの?」「どうして産むことにしたの?」とお互いに対話することが、女性同士連帯していく第一歩だとする考え方には、本当にそうだなあと思う。でも現実の世の中は、子持ち様だとか無産様だとか、無駄に匿名の誹謗中傷があって、一挙手一投足に論う人がいて、分断が進んでいくようで嫌になる。 今は産まないつもりだけど、いつか産むかもしれない。選択したことわ変えてはならないのではなく変わることもありうるのだ、という柔軟性がいいなと思った。産まなくて後悔することもあるかもしれないけど、産んで後悔することもあるだろうから、それなら産まない後悔を選ぶ、という著者の言葉も腑に落ちた。
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