商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2024/02/26 |
JAN | 9784087881004 |
- 書籍
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こどもを野に放て!
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こどもを野に放て!
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
最近山が楽しすぎるのとyamapに超お世話になってるのがあり春山さんはどんな考えを持った方なんだろうと気になっていた本です あと世の中がもっと“生きやすく”なればいいなと思うことがあり、でも“生きやすい”ってなんだろう?とも思っていて、個人的にそれをテーマに読み進めました 生...
最近山が楽しすぎるのとyamapに超お世話になってるのがあり春山さんはどんな考えを持った方なんだろうと気になっていた本です あと世の中がもっと“生きやすく”なればいいなと思うことがあり、でも“生きやすい”ってなんだろう?とも思っていて、個人的にそれをテーマに読み進めました 生きやすくなるためにはこうするとよさそう ①自分もまた自然であり生き物であることを知る 自然経験を通じ、自分もまた自然であり生き物であるので、存在としてここにいていいこと、に気付く ②自分の命の尊さに気づく 山に行けば、転ばないように歩いたり、お腹が空いて何かを食べたいと思ったり、気付かないうちに生きることに集中していて、自分の命を大切にしている自分がいることに気づくことができる ③自分を社会の物差しで測らない 社会の物差しとは新自由主義が生み出した競争の順位など 地球上に存在するすべての生き物はフラットであり、何かができなくても他によいところがあることに気づく “自分が”大切だと思うことをする ④自分の命のときめきに素直に生きる 衝動に素直に生きる 素直でいれたら生きている意味や人生の奇跡性を実感することができる 衝動に素直に生きた経験は自分なりの仕事にもなっていく これらに人が気付く助けになるような活動をしていけたらいいな なんだかこの本を読む前に思っていた自分のやりたいことや目標は社会に競争させられてできたものでもあるなと思いました さらに盲目に走り続けてきてしまったなとも思いました 今後の人生も今ときめいていることを実現するためにはこれからも競争に参加しなければいけない場面は多々あると思いますが 忘れずにいたい観点です 阿蘇山の草千里ヶ浜でどこまでも続く草原を駆けて自由だ!と感じた時、あれが命が外に開く感覚だったのかもしれない AIとの付き合い方にも触れられていました AIには検索すれば分かるような情報、知識を任せる これからの人類の可能性は人にしかできないことである、遊び、コミュニケーション、余白にある
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こういう自然の中での体験を多くの子どもにしてほしい。自然の中で身につく能力が社会の中での適応能力になるんだろなと思う。 今からでも遅くない。私ももっと自然の中に出ようと思う。
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YAMAPの創設者、春山さんは、なかなか優秀な方だなあと思った。自然に触れ合うことの少ない現代生活において、山に登ることは、自然と向き合う良い機会となるそうだ。 今、子育て中の親御さんに是非読んで欲しい一冊である。
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