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こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方
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こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

養老孟司(著者), 中村桂子(著者), 池澤夏樹(著者), 春山慶彦(編著)

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こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2024/02/26
JAN 9784087881004

こどもを野に放て!

¥1,760

商品レビュー

3.9

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2025/08/28

27 「教養は人の心が分かるということ」 人の心が分からない、つまり教養がなければ、どんなに素晴らしい技術やテクノロジーがあっても、人々が喜び、社会にとって必要とされる事業やサービスを実装することはできない。 29 現代社会は「じゃあ、どうしたらいいの?」と聞かれて答えられるこ...

27 「教養は人の心が分かるということ」 人の心が分からない、つまり教養がなければ、どんなに素晴らしい技術やテクノロジーがあっても、人々が喜び、社会にとって必要とされる事業やサービスを実装することはできない。 29 現代社会は「じゃあ、どうしたらいいの?」と聞かれて答えられることだけで世界をつくるという、壮大な実験をしてきた。答えられない問題は、そこからはじいてしまった。それが今、ツケとなって戻ってきている。SDGsで取り上げられているような問題がまさにそうだが、それに対しても、まだ「ああすれば、こうなる」式で片付けようとしている。 71 「知性の核心は知覚にある」 知性の獲得には、まず感覚を通した知覚があり、その次に思考(知識)があって、行動がある。 大事なことは、思考の前に知覚があること。知覚とは、自分を取り巻く世界をどう感じるか。知覚、つまり感覚・完成・五感で世界を捉えること、既存の思考と統合しながら解釈すること。そこに知性の核心がある。 要は、何を見、何を感じるかが知性の原点。豊かで優れた知覚能力(感覚・完成)がなければ、知性的な思考や行動もない。 この知性、特に、近くを磨く最適な場所が自然であり、「外」。環境が激変している時代に、人間が人間からしか学んでいないのはリスクでしかない。教室という場所には人間しかいない。単一種しか存在しない「箱」。それは、生態系から見たときに、ある意味で異常な空間。 一方、外に出れば人間社会より大きな自然環境がある。自然の中では、人間がつくった法律やルールとは関係なく、さまざまなことが起きている。私たちがまず向き合うべきは、人間の外。対峙すべきもの、知覚すべきものは自然。 140 社会に生きる私たちとって大切なことは、社会への感度。つまり、「世界をどう認識するか」。認識には、その人の感覚・感性が重要。私はどう感じているかを出発点にしないといい社会は作れない。「自分たちがどういう環境、風土に生まれて、今、生きているのか」を感じ、考えることが大事。その上で、私たちの社会がどういう状況か、現状をきちんと分析し、どんな社会が理想なのか、どういう社会をつくりたいのか、どうしたらみんなが幸せになるのかを考える。 この現状と理想のギャップが課題。この課題を、事業やNPO、教育でも何でもいいので埋めていく。社会へのインパクトが大事なので、理想は高く遠くに置いた方がいい。課題を埋めるために、事業を通じて自分たちで答えを作っていく。これが、事業・仕事の基本。 179 サステナビリティやESG、SDGsは表層でしかない。本当にサステナビリティについて考えるのであれば、「自然を感じるような生き方や暮らしをしていますか」という、自然観や生き方の話をしなければいけない。

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2025/04/15

人と自然との距離は、どんどん広がっています。 自分が生きる場所の風景、風土を大切にする。 それを意識して生きていきたいと思います。 私は星野道夫さんの写真や本が大好きで度々読んでいます。 この本でも紹介されている「遠くの自然、近くの自然」という星野道夫さんの言葉があります。 自分...

人と自然との距離は、どんどん広がっています。 自分が生きる場所の風景、風土を大切にする。 それを意識して生きていきたいと思います。 私は星野道夫さんの写真や本が大好きで度々読んでいます。 この本でも紹介されている「遠くの自然、近くの自然」という星野道夫さんの言葉があります。 自分が都会で忙しく暮らしているこの瞬間にも、アラスカではクジラが海面からジャンプしているかもしれない、そうして自然を感じることで、少し気持ちが落ち着きます。 私は山が好きでよく行きますが、春山さんがこの本で仰っている「いのちが外に開かれる」「地続きでいる感覚」というのが、何となく理解できます。 自然に触れて、自分に見えている景色ではない自然を想うことで、少し人生が豊かになる感じがします。 そして、今の仕事においても、この本で書かれている「景色を美しくしているか」を忘れずにいたいと思いました。

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2024/11/02

最近山が楽しすぎるのとyamapに超お世話になってるのがあり春山さんはどんな考えを持った方なんだろうと気になっていた本です あと世の中がもっと“生きやすく”なればいいなと思うことがあり、でも“生きやすい”ってなんだろう?とも思っていて、個人的にそれをテーマに読み進めました 生...

最近山が楽しすぎるのとyamapに超お世話になってるのがあり春山さんはどんな考えを持った方なんだろうと気になっていた本です あと世の中がもっと“生きやすく”なればいいなと思うことがあり、でも“生きやすい”ってなんだろう?とも思っていて、個人的にそれをテーマに読み進めました 生きやすくなるためにはこうするとよさそう ①自分もまた自然であり生き物であることを知る 自然経験を通じ、自分もまた自然であり生き物であるので、存在としてここにいていいこと、に気付く ②自分の命の尊さに気づく 山に行けば、転ばないように歩いたり、お腹が空いて何かを食べたいと思ったり、気付かないうちに生きることに集中していて、自分の命を大切にしている自分がいることに気づくことができる ③自分を社会の物差しで測らない 社会の物差しとは新自由主義が生み出した競争の順位など 地球上に存在するすべての生き物はフラットであり、何かができなくても他によいところがあることに気づく “自分が”大切だと思うことをする ④自分の命のときめきに素直に生きる 衝動に素直に生きる 素直でいれたら生きている意味や人生の奇跡性を実感することができる 衝動に素直に生きた経験は自分なりの仕事にもなっていく これらに人が気付く助けになるような活動をしていけたらいいな なんだかこの本を読む前に思っていた自分のやりたいことや目標は社会に競争させられてできたものでもあるなと思いました さらに盲目に走り続けてきてしまったなとも思いました 今後の人生も今ときめいていることを実現するためにはこれからも競争に参加しなければいけない場面は多々あると思いますが 忘れずにいたい観点です 阿蘇山の草千里ヶ浜でどこまでも続く草原を駆けて自由だ!と感じた時、あれが命が外に開く感覚だったのかもしれない AIとの付き合い方にも触れられていました AIには検索すれば分かるような情報、知識を任せる これからの人類の可能性は人にしかできないことである、遊び、コミュニケーション、余白にある

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