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死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」まで 光文社新書1299
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死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」まで 光文社新書1299

雨宮処凛(著者)

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死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」まで 光文社新書1299

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/02/15
JAN 9784334102265

死なないノウハウ

¥990

商品レビュー

4.2

12件のお客様レビュー

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2024/08/17

生活に困ったとき、日本には様々な制度があるんだ、と感心してしまった。 しかし、知らない制度がいっぱい、情報弱者だ、私は。 以前同世代の同じような環境の仲間との会話の中でも色々な行政サービスの話が出た。私は知らないことが多く、みんなの情報量の多さにびっくりしたものだ。 行政サービス...

生活に困ったとき、日本には様々な制度があるんだ、と感心してしまった。 しかし、知らない制度がいっぱい、情報弱者だ、私は。 以前同世代の同じような環境の仲間との会話の中でも色々な行政サービスの話が出た。私は知らないことが多く、みんなの情報量の多さにびっくりしたものだ。 行政サービスは自分からアクションを起こさなくては行政からは教えてくれない。待っているだけでは何も無いのと同じだ。この本を読んで改めて納得した。 そしてスマホが人々の生活に深く深く入り込んでいることも改めて思い知らされた。スマホが無くては生活が成り立たなくなっているようだ。何はなくてもスマホ、って感じか。 差し迫った老後と、自分の人生の後始末に大いに参考になる書だった。

Posted by ブクログ

2024/07/29

20年の国政調査によると、この国で一番多いのは「単身世帯」で38.1%。単身世帯は一貫して増加傾向にあり、1985年は20.8%、5世帯に1世帯だったものの、今や2.5世帯に1世帯。 また、65歳以上の高齢独居世帯は20年に672万世帯。2000年の303万世帯から倍増している。...

20年の国政調査によると、この国で一番多いのは「単身世帯」で38.1%。単身世帯は一貫して増加傾向にあり、1985年は20.8%、5世帯に1世帯だったものの、今や2.5世帯に1世帯。 また、65歳以上の高齢独居世帯は20年に672万世帯。2000年の303万世帯から倍増している。 そんな中で増えているのが、身内がいても弔う人がいない死者。日本では年間約150万人が亡くなるが、弔う人がいない人の数は近年だけで約10万6千人。うち無縁遺骨は6万柱にのぼると言う。 そしてこの国の貧困率は15.4%だが、突出して貧困率が高いのは単身高齢女性。一人暮らしの65歳以上の女性の実に46.1%が貧困ライン以下の生活を強いられているらしい。 日本国憲法第二十五条で、(1)「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」 (2)「国は、すべて の生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」 と、規定して いる。 つまり国民には生存権があり、国家には生活保障の義務があるということだが、これだけ貧困者がいて、孤独死が増えていると言うことは、国が冷酷と言うことかな。 しかし、意外といろいろな制度があることが分かった。 とある元首相が、まず自助と宣うたが、(なかなか自分でみつけることは難しいとしても)、簡単に死なない方法(ノウハウ)があるのだ。 お金、仕事、親の介護、健康(重い病気の時など)、いろいろなトラブル、死に際して、と章ごとに、どんな制度があり、どこに相談したら良いかなどが書かれてある。 ほとんどの国民は、章にある事柄で、何らかの悩みがあると思うが、これを参考にすれば、何か役にたつだろうな。

Posted by ブクログ

2024/07/28

現代の様々な個人的な問題を解決するためのバイブル。様々な公的支援の紹介、それでも公的支援では賄えないお困りごとへの対処方は、今は困っていなくてもこの本を軽く読んでおくことで安心感が増す。 自分に関わっている人達との関係を大事にし、あるいはこの本で得た知識で友人を助けることもできる...

現代の様々な個人的な問題を解決するためのバイブル。様々な公的支援の紹介、それでも公的支援では賄えないお困りごとへの対処方は、今は困っていなくてもこの本を軽く読んでおくことで安心感が増す。 自分に関わっている人達との関係を大事にし、あるいはこの本で得た知識で友人を助けることもできると感じた。 結局、人生においてお金にまつわる問題が大きいと感じるが、このような本を読んでおくことで不慮のトラブルへの対処が出来ると思う。生活貧困者への支援制度がことのほか多いですね。病気になった場合の対応や終活に関することも参考になった。

Posted by ブクログ

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