死なないノウハウ の商品レビュー
独り身、金欠、老後の不安に押しつぶされそうな人々に届けたい一冊。身近におられませんか、そんな方が。 身近に相談相手を持てず孤立感の中で助けを求める声が広がる。そんな社会の隙間に光を当てる、術と知恵。 派遣切り捨てのあなたに、住宅ローンももう限界、光熱費さえ無理、老後難民その...
独り身、金欠、老後の不安に押しつぶされそうな人々に届けたい一冊。身近におられませんか、そんな方が。 身近に相談相手を持てず孤立感の中で助けを求める声が広がる。そんな社会の隙間に光を当てる、術と知恵。 派遣切り捨てのあなたに、住宅ローンももう限界、光熱費さえ無理、老後難民そのもの。そうなる前に何をすべきか、困ったときに相談できる「誰か」を見つける術を具体的に示す本書は誰もが抱える不安に寄り添い具体的な行動を後押しする内容です。 孤立や絶望の中でも解決の糸口はあり、知恵を手にすることで未来を切り開ける。ひとりで悩む人々にとってこの一冊は知恵と希望を与える伴侶となる。誰かと繋がり困難を共有すること。それが生き抜くための第一歩だと気づかされる。
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いろんなノウハウもあるが、やはりお金がかかるのは一緒。でも知らないよりは知っていること。もしくは知っている人を見つけることなんだと思う。
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決して遠くない未来に待つ 病気、介護、死。 知らないのは勿体なさすぎる 社会保障制度の数々。 とりあえずは 銀行やサブスクの一覧か。よし。
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単身世帯が増えてるだけにいろいろある。フリーランスで癌になったら?自営業では?なども触れている。 不当解雇や介護や終活や仕事もお金もいろんな公共や民間(有料)の共済サービスがある。それぞれのスペシャリストから死後の包括サービスもある。 情報は常に得る。役所に行けば至れり尽く...
単身世帯が増えてるだけにいろいろある。フリーランスで癌になったら?自営業では?なども触れている。 不当解雇や介護や終活や仕事もお金もいろんな公共や民間(有料)の共済サービスがある。それぞれのスペシャリストから死後の包括サービスもある。 情報は常に得る。役所に行けば至れり尽くせり教えてくれるわけじゃない。 いわゆる縦割り気質 選択は自分の目でみて行ってみて判断する。 実家は墓じまいしようか 自分は散骨でもいいな
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生活に困ったとき、日本には様々な制度があるんだ、と感心してしまった。 しかし、知らない制度がいっぱい、情報弱者だ、私は。 以前同世代の同じような環境の仲間との会話の中でも色々な行政サービスの話が出た。私は知らないことが多く、みんなの情報量の多さにびっくりしたものだ。 行政サービス...
生活に困ったとき、日本には様々な制度があるんだ、と感心してしまった。 しかし、知らない制度がいっぱい、情報弱者だ、私は。 以前同世代の同じような環境の仲間との会話の中でも色々な行政サービスの話が出た。私は知らないことが多く、みんなの情報量の多さにびっくりしたものだ。 行政サービスは自分からアクションを起こさなくては行政からは教えてくれない。待っているだけでは何も無いのと同じだ。この本を読んで改めて納得した。 そしてスマホが人々の生活に深く深く入り込んでいることも改めて思い知らされた。スマホが無くては生活が成り立たなくなっているようだ。何はなくてもスマホ、って感じか。 差し迫った老後と、自分の人生の後始末に大いに参考になる書だった。
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20年の国政調査によると、この国で一番多いのは「単身世帯」で38.1%。単身世帯は一貫して増加傾向にあり、1985年は20.8%、5世帯に1世帯だったものの、今や2.5世帯に1世帯。 また、65歳以上の高齢独居世帯は20年に672万世帯。2000年の303万世帯から倍増している。...
20年の国政調査によると、この国で一番多いのは「単身世帯」で38.1%。単身世帯は一貫して増加傾向にあり、1985年は20.8%、5世帯に1世帯だったものの、今や2.5世帯に1世帯。 また、65歳以上の高齢独居世帯は20年に672万世帯。2000年の303万世帯から倍増している。 そんな中で増えているのが、身内がいても弔う人がいない死者。日本では年間約150万人が亡くなるが、弔う人がいない人の数は近年だけで約10万6千人。うち無縁遺骨は6万柱にのぼると言う。 そしてこの国の貧困率は15.4%だが、突出して貧困率が高いのは単身高齢女性。一人暮らしの65歳以上の女性の実に46.1%が貧困ライン以下の生活を強いられているらしい。 日本国憲法第二十五条で、(1)「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」 (2)「国は、すべて の生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」 と、規定して いる。 つまり国民には生存権があり、国家には生活保障の義務があるということだが、これだけ貧困者がいて、孤独死が増えていると言うことは、国が冷酷と言うことかな。 しかし、意外といろいろな制度があることが分かった。 とある元首相が、まず自助と宣うたが、(なかなか自分でみつけることは難しいとしても)、簡単に死なない方法(ノウハウ)があるのだ。 お金、仕事、親の介護、健康(重い病気の時など)、いろいろなトラブル、死に際して、と章ごとに、どんな制度があり、どこに相談したら良いかなどが書かれてある。 ほとんどの国民は、章にある事柄で、何らかの悩みがあると思うが、これを参考にすれば、何か役にたつだろうな。
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現代の様々な個人的な問題を解決するためのバイブル。様々な公的支援の紹介、それでも公的支援では賄えないお困りごとへの対処方は、今は困っていなくてもこの本を軽く読んでおくことで安心感が増す。 自分に関わっている人達との関係を大事にし、あるいはこの本で得た知識で友人を助けることもできる...
現代の様々な個人的な問題を解決するためのバイブル。様々な公的支援の紹介、それでも公的支援では賄えないお困りごとへの対処方は、今は困っていなくてもこの本を軽く読んでおくことで安心感が増す。 自分に関わっている人達との関係を大事にし、あるいはこの本で得た知識で友人を助けることもできると感じた。 結局、人生においてお金にまつわる問題が大きいと感じるが、このような本を読んでおくことで不慮のトラブルへの対処が出来ると思う。生活貧困者への支援制度がことのほか多いですね。病気になった場合の対応や終活に関することも参考になった。
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収入が労働力のみであれば想定外の傷病、親の介護などによる就労継続差し支え、避けられない老い、死など、知恵と備えは必要だと認識しました。相談、情報収集の照会先が役所ではなく、民間団体であることにこの先の不安があります。社会保障制度のわかりにくさや不備不足を民間団体が補う現状もよく分...
収入が労働力のみであれば想定外の傷病、親の介護などによる就労継続差し支え、避けられない老い、死など、知恵と備えは必要だと認識しました。相談、情報収集の照会先が役所ではなく、民間団体であることにこの先の不安があります。社会保障制度のわかりにくさや不備不足を民間団体が補う現状もよく分かりました。
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これは一家に一冊。 親がいる人は、親の介護が必要とか亡くなったときにためになる。子がいる人にはカタミ?として子に渡しておけばよい。 日本は貧しく、持たぬものに、冷たい。さまざまな制度を見せない見えにくくすることで、使いづらい、申請しづらい、世間の目とか気にさせるようなさらなる冷た...
これは一家に一冊。 親がいる人は、親の介護が必要とか亡くなったときにためになる。子がいる人にはカタミ?として子に渡しておけばよい。 日本は貧しく、持たぬものに、冷たい。さまざまな制度を見せない見えにくくすることで、使いづらい、申請しづらい、世間の目とか気にさせるようなさらなる冷たさと、人権や人命や人間性への無知と無恥がある。 なので、大金持ちで社会的なセーフティネットなんかいらんよという人以外は、とにかくこれは買っておいて、好きなところ気になるところ必要なところから読んだら良い。雨宮処凛さんの、サバサバとテキパキとこのような現場にどんどん入っていく様がよい。
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はい、雨宮処凛さんだす 著作を読むのは初めましてですが、昔よく「朝まで生テレビ!」に出演されてたのを見てました ゴスロリの人ですよね そしてとにかく必死な人っていう印象 ザ論客って感じの人ではなくやり込められてむぅってなってる絵が浮かんでくる けどめげない、闘う 中身は命を守...
はい、雨宮処凛さんだす 著作を読むのは初めましてですが、昔よく「朝まで生テレビ!」に出演されてたのを見てました ゴスロリの人ですよね そしてとにかく必死な人っていう印象 ザ論客って感じの人ではなくやり込められてむぅってなってる絵が浮かんでくる けどめげない、闘う 中身は命を守るために、社会保障を使いこなすコツや困りごとの相談先を紹介する一冊 ほへー、社会保障って実はいろいろあんのねーと思いました 知らんかったなー つか知らせようとしてないんやな アリバイ作りで一応作ってはあるけど、使われないようにしとこって感じか? でも、まぁ色々あって参考にはなったけど、とりあえず今のわいには必要ないかな 将来どうなるかは分からんけどね それにさー、この本はすごく有用で図書館にあったらいいと思うけど、いざ生活の危機に直面した人が「うわー困った!そうだ、図書館(本屋さん)に行って調べてみよう!」ってなるかなーって思うんよね 行政は隠そうとしてるしさー うーん ( ゚д゚)ハッ! そうか!これってもしかしてあれじゃね? むしろわいみたいな人に向けて書かれた本なんじゃね? わいが教えてあげればいいんじゃん! 困ってる知人や友人に、「あーなんかそんなときいいのあるって前読んだ本に書いてあったなー。ちょっと一緒に調べてみっかー」って言ってあげればいいんじゃね? もっちろん現実の困りごとに対処するための情報満載なんだけど、筆者本人があとがきに書かれているように、人が人にやさしくなれるように書かれた本なんじゃね? 雨宮処凛さんみたいにがっつり困ってる人を救う活動はできないけど、せめて自分の周りにいる人にはちょっとしたお手伝いができるようなミニ雨宮処凛を作るための本だったんよ! よーし、わいも今日からミニミニ雨宮処凛や!(しれっとミニ1個増やしてスケールダウンしてますけど)
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