商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2024/02/13 |
| JAN | 9784488276140 |
- 書籍
- 文庫
友情よ ここで終われ
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友情よ ここで終われ
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商品レビュー
4.6
10件のお客様レビュー
刑事オリヴァー&ピア・シリーズ10作目。 ドイツの警察小説、ベストセラーです。 出版社の有名な毒舌編集者が失踪。 ピア・ザンダーは、元夫のヘニングに頼まれ、連絡がつかないという女性の家を訪ねた。ヘニングは昨年、自分とピアをモデルにした小説を書いて、それが大ヒット。ピアは...
刑事オリヴァー&ピア・シリーズ10作目。 ドイツの警察小説、ベストセラーです。 出版社の有名な毒舌編集者が失踪。 ピア・ザンダーは、元夫のヘニングに頼まれ、連絡がつかないという女性の家を訪ねた。ヘニングは昨年、自分とピアをモデルにした小説を書いて、それが大ヒット。ピアは迷惑しているのだったが… 2018年9月、オリヴァーの末の娘ゾフィアは12歳。 オリヴァー・フォン・ボーデンシュタインは、6年前の事件(「生者と死者に告ぐ」)で知り合ったカロリーネと再婚して5年になる。50代半ば? 継娘のグレータは18歳、オリヴァーへの反発を募らせて荒れ、家庭は破綻しつつあった。 オリヴァーの元妻コージマが癌とわかって2ヶ月、カロリーネまで気分の上下が激しくなったのだ。コージマとの間に情熱はとうに消え去っているが、カロリーネにしたら気になるのは無理もない面もある… 元々、オリヴァーとヘニングは友人。 ピアが警察の仕事に復帰して、オリヴァーと組むようになって13年。恋愛感情はない、あくまで信頼し合うパートナーだけど、ある意味では長く連れ添った夫婦のような、何も言わなくても通じることもある仲。 穏やかでハンサムなオリヴァーが、不安定な所のあるキャリア女性に惹かれては、優しさにつけ込まれるのを心配していました。 ふさふさの褐色の髪で育ちのよい貴族、完璧な発音、本来優秀なオリヴァーですが、10年ほど前の離婚後かなり迷走してるんですね~。 金髪で明るいピアは、2作目で知り合った動物園長クリストフと後に再婚して、こちらはまあ上手く行ってます。一時幸せ太りしてた(6作目「悪しき狼」)のも解消したよう(笑) あ、モデル小説の件で今ちょっと揉めてるけど(笑) 失踪したハイケ・ヴェルシュは赤毛、先代の愛人でもあり、出版社の文芸部長として長く実権を握っていたが、解雇されたばかり。 1年半前に社長が交代、傾いた経営を立て直したのだが。方針に反対のハイケは、作家を引き抜いて新会社を作ろうと目論んだのが、漏れたのだった。 強引なハイケに敵は多い。担当した作家ゼヴェリン・フェルテンの盗作を暴露したのもスキャンダルになっていた。この作家、署長のニコラ・エンゲルがファンだったり(笑) ハイケに続いて長年の同僚ロートも倒れ、学生時代からの友人達に動揺が広がる。 新社長のカール・ヴィンターシャイトは34歳。両親を早く亡くし、アメリカで成功した男性だが、先々代の社長の孫。先代の甥に当たります。 先代の娘ドロテーアは年の離れた従姉で、カールが営業部長にと呼び寄せた。 ユーリアは、ヘニングの担当編集者で33歳位。長い髪を三つ編みにした、化粧気のない女性。新人で、社長に認められつつある。生き生きしてます! マリアはヘニングの文芸エージェントで、56歳。 エージェントというのは、作家の代理として出版社と交渉、契約する、間を繋ぐ存在。 ハイケやロート、マリア、ドロテーアの夫らは、先代社長の子供世代で家族的に扱われた年月がある関係。ロートの妻パウラが「永遠の友人」と揶揄する、閉じられたサークルの中にいた… 「友情よここで終われ」というタイトル、前にもそんな話あったような…と思いましたが。 いや、これは…~もうっ、ほんっとに、ここで終われ、すぐ終われ、いっそ遡って終われ!と言いたくなるような話でした(笑) まあでも~これで多くの真相が明らかになり、良いこともあったわけで…すよ~それはね、確かにね。 登場人物が多く、それでもかなり、わかりやすく書かれてはいると思うのですが。 誰が誰だか、後で思い返そうとするともうわからない!ので再読。 年齢や外見など、確認しながら、書いてみました。 重厚な背景、意外性のある複雑な展開、ユーモアや心通い合うシーン含め、読みごたえたっぷりです。 オリヴァーが、思わず苦言を呈したピアに対して、その真心に感謝するところも良いし。 ゾフィアが、子供達のなかで一人だけ馬が好きで、オリヴァーの実家で幸せに暮らし始めるのは微笑ましく、いいですね☆
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出版業界を舞台とした連続殺人を追う中で、40年前の事故から続く秘密が明らかになってゆく 前作ほど派手ではなくなって、狭い人間関係で起こる愛憎劇と秘密が殺人を引き起こす、お得意のストーリーになっている。 実写化した時の俳優のイメージに合わせたサービスなのか、今まではっきりとは描か...
出版業界を舞台とした連続殺人を追う中で、40年前の事故から続く秘密が明らかになってゆく 前作ほど派手ではなくなって、狭い人間関係で起こる愛憎劇と秘密が殺人を引き起こす、お得意のストーリーになっている。 実写化した時の俳優のイメージに合わせたサービスなのか、今まではっきりとは描かれてなかった主人公たちの見た目についての描写が増えてたのが気になった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
オリヴァー&ピアシリーズ。10作目? 《あらすじ》 元出版社勤務の編集者が行方不明、その後死体で発見される。彼女が務めていた会社は大手で、創業者の甥が社長になっていた。編集者は前の代の社長一家と近しい関係にあった。また現在の社長の母親は自殺したとされていた。続いて、社の管理職が殺害される。彼もまた、若い頃から社長一族とつながりのある男性だった。 オリヴァーは2度目の離婚を決めた。継娘が不安定で攻撃的であるのに、妻が理解していないからだ。前妻は肝臓癌で、生体移植としてオリヴァーが適合した。 感想 面白いのに話が複雑でまとめきれなかった。糸を固ーくぐるぐるまきにしたようなしがらみの事件。事件関係者はまだ少ない方だと思う。このシリーズにしたら。でも、人物相関図がややこしい。血縁関係とか、血縁関係ないけど気に入られて経営者一族に入り込むとかがあった。厚みのある内容なのは今回もだ。そして今回もやっぱり安定のピア。夫がちょっとへそを曲げたって、二人は信頼しあっている。大人だし。一方オリヴァーはふらふらしている。仕事ができて、洗練された人物のはずなのに、なぜか好きになる女性は不安定。
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