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日本の小説の翻訳にまつわる特異な問題 文化の架橋者たちがみた「あいだ」 中公選書147
2,750円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2024/02/09 |
JAN | 9784121101488 |
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日本の小説の翻訳にまつわる特異な問題
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日本の小説の翻訳にまつわる特異な問題
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2件のお客様レビュー
谷崎や川端や三島といった作家の作品は、彼ら独自のクセのある文体もさることながらそこに書かれていることがらについても、相当に英語に訳しづらいことは想像に難くない。そうした作品がではいったいどのようにして訳され、そして海外で受容されうる作品に「変化」したのか。著者がここで為す検証作業...
谷崎や川端や三島といった作家の作品は、彼ら独自のクセのある文体もさることながらそこに書かれていることがらについても、相当に英語に訳しづらいことは想像に難くない。そうした作品がではいったいどのようにして訳され、そして海外で受容されうる作品に「変化」したのか。著者がここで為す検証作業は一貫して中立/フェアネスを守り、日本側にも海外側にも単純に与せず「翻訳の可能性/不可能性」を浮き彫りにしていくことに専念した、その意味で実に「シブい」ものだ。ただ訳せば伝わる、とぼく自身ナメていたところがある。それを深く恥じたい
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谷崎も川端も三島も、改変され、省略され、時に誤読されてきた。作家、翻訳者、編集者間の葛藤の根源、そして翻訳の可能性とは何か。
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