商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2024/02/09 |
| JAN | 9784562061365 |
- 書籍
- 文庫
公爵さま、それは誤解です
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公爵さま、それは誤解です
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商品レビュー
4.1
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前回の事件でケガをし、外出禁止を言い渡されたベアトリスのもとに、最初の事件で殺されたオトレー氏の娘エミリーから、亡きオトレー氏の部下であり母の愛人でもあるウィルソン氏の突然死の謎を調査して欲しいと依頼が入る。もう殺人事件には首を突っ込まないと公爵に約束したベアトリスだが、向こうからきた事件は別と一人で調査に乗り出す。 犯人を見つけるとなれば危険なことも平気でするベアトリスと、調査の助けになる権力と広い人脈を持ち、常識的でブレーキ役にもなる公爵のコンビが、探偵と助手ではなく、対等な相棒という感じで良い。公爵にはめられ、メイド姿でたばこ屋から連れ出される場面はニコニコしながら読んだ。後半のプロポーズはロマンス色よりコメディ色が強く、私は公爵の婚約者なのよ!な態度にモヤッとしたので、今後に期待。 知的なはずのベアトリスが、人の部屋をあさって手紙や日記を読んだり、軽率に犯人を追いかけたり、情報を得るために人をだましたりして、躊躇も反省もしないのが引っかかる。ふと正気に戻って、自らの行動をかえりみる描写でもあればクレイジーさが薄まると思う。
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ベッド上でもがき苦しんで死を遂げた謎。どう解決するのかと思いそわそわして読んだ。ベアトリスの周囲の登場人物もキャラが立ってて楽しく読めました。この二人のカップルがどうなるか次回作も楽しみ。
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すごい、読後感! 相変わらず、推理パートが短く、ミステリものとしては、「キレイに伏線回収したんだから、もっと解決編を膨らませて!もったいない!」と思う。 でも、今回は仕方ない(笑) だって、二人の行方の方が、重要なんだもの。犯人なんて、構ってる場合じゃない(笑) 探偵パート、...
すごい、読後感! 相変わらず、推理パートが短く、ミステリものとしては、「キレイに伏線回収したんだから、もっと解決編を膨らませて!もったいない!」と思う。 でも、今回は仕方ない(笑) だって、二人の行方の方が、重要なんだもの。犯人なんて、構ってる場合じゃない(笑) 探偵パート、推理パートがあるなら。このシリーズには恋愛パートがあって。恋愛パートは、実はシビアでシリアスな問題を含んでいる。 今回は、事件の解決編と、同時進行で恋愛パートがめっちゃクライマックスになって終わる。 事件も恋愛も、解決しない問題はまだ含まれているものの、こんなクライマックスを差し出されたら、いい意味で降参するしかない。 これからどうなっちゃうか、めっちゃワクワクする。
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