![罪人たちの暗号(下) 文春文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/002024/0020245907LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/02/06 |
JAN | 9784167921798 |
- 書籍
- 文庫
罪人たちの暗号(下)
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罪人たちの暗号(下)
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
作者がアナグラムの数え方などに協力を依頼した「数学に適した脳の持ち主」への謝辞で、 「彼女にとっては朝飯前のことでも、わたしたちが試そうとすると、前頭葉に結び目ができるような複雑な作業」と書いていたが、まさしく、アナグラムに、ルールが全くわからないチェスを使っての暗号など、 私...
作者がアナグラムの数え方などに協力を依頼した「数学に適した脳の持ち主」への謝辞で、 「彼女にとっては朝飯前のことでも、わたしたちが試そうとすると、前頭葉に結び目ができるような複雑な作業」と書いていたが、まさしく、アナグラムに、ルールが全くわからないチェスを使っての暗号など、 私の頭には結び目が三つも四つも出来てこんがらがってしまった。 「親子関係」をモチーフに、登場人物それぞれの家族関係が描かれていて、読み応えがあった。 完結編の刊行がすでに予定されている三部作らしい。何も知らずに本書を読み始めたが、急いで一作目に戻らなくてはいけない!楽しみだ!!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(上巻より) ようやく下巻になって、 幼児の連続誘拐殺人事件の捜査が進みだす。 ヴィンセントが今回も捜査に加わり活躍するが、 とにかくミーナとの関係や、ショーや家族の問題に振り回されていて、 活躍しているように見えない。 ミーナの娘を助けようとした「ショー」は、結局ただの命懸けだったし。 カルト教団が幼児殺害を行った動機が弱いなと思っていたら、 誘拐された被害者家族どうしの結びつきが、 捜査ではなくあとがきのように最後につけ足されていた。 どういうこと? これまた解説によると、このシリーズは三部作らしいので、 三作目でこの納得いかない終わり方が回収されることを祈る。 それと、観光中の日本人が三人とも白いジャケットを着てることはないと思う。
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