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ほうかごがかり(02)
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ほうかごがかり(02)
¥770
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
「五話」 恐怖に浸食されてた。 逃げてばかりで少しでも向き合おうとしなかったからこそ、他人に頼っても答えに届くことがなかったのだろ。 「六話」 閉じ込めたばかりに。 初手を間違えてしまったが故に記録出来なくなってしまったが、出会わなくて済むという点は良かったのかも。 「七話」...
「五話」 恐怖に浸食されてた。 逃げてばかりで少しでも向き合おうとしなかったからこそ、他人に頼っても答えに届くことがなかったのだろ。 「六話」 閉じ込めたばかりに。 初手を間違えてしまったが故に記録出来なくなってしまったが、出会わなくて済むという点は良かったのかも。 「七話」 味方に出会えたから。 どんな些細な変化でも報告をしていたら、それは無害なものではなくなっていっていることがわかったかもな。
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ほうかごがかり2巻! 相変わらずホラーものとしての不気味さが素晴らしく、止め時が難しい。 読み終わってから表紙を見直して感慨にふけるのは、もはや恒例なのかも。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ほうかごで自身の担当した「まっかっかさん」を沈静化させた啓。だが担当の「赤いマント」を無視し続けた見上真絢が死んだ。衝撃が走る中、啓は瀬戸イルマから頼み事をされる。 真夜中のメルヘンのうたい文句で当初からそこに疑問を持っていたが、2巻でメルヘンは何か他の言葉の裏返しなんだと感じた。そうでないと説明がつかないバッドエンド一直線な展開だった。 今回は瀬戸イルマ「ムラサキカガミ」、堂島菊「テケテケ」、古嶋ルキ「こちょこちょおばけ」がメインになる。 1巻でキーワードは「自分」だと思ったが、舞台は小学校で登場人物は小学生だ。現実世界でどれだけのその年代の子どもたちが自分と向き合いそれを受け止め戦えるだろうか。私はきっと啓ほどに戦えないだろうが、さすがにイルマほど極端な行動はしないと信じたい所だ。 ほうかごがかり、今の所は啓だけが自分と向き合い戦った。真絢は自分を持てず脱落。イルマは完全拒否で脱落。菊は見て見ぬ振りで脱落寸前。ルキはからに引きこもり脱落。惺は本音から目をそらして脱落。人生では躓く事も多い。私はほうかごがかりじゃないので失敗してもやり直せるのが救いだ。
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