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細胞 生命と医療の本質を探る(上)
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細胞 生命と医療の本質を探る(上)

シッダールタ・ムカジー(著者), 田中文(訳者)

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細胞 生命と医療の本質を探る(上)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/01/29
JAN 9784152103000

細胞 生命と医療の本質を探る(上)

¥2,750

商品レビュー

4.8

7件のお客様レビュー

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2026/06/22

数学者が数式を「美しい」と言うように、医者も細胞を「美しい」と言うんだな。細胞に対する著者の深いリスペクトを感じる本だった。 著者のスタンスがいいからか、読んでいるこちらまで、細胞や人体のメカニズムに対して心が震えたり、驚いたり、開いた姿勢で受け入れられた。顕微鏡をのぞいた時の...

数学者が数式を「美しい」と言うように、医者も細胞を「美しい」と言うんだな。細胞に対する著者の深いリスペクトを感じる本だった。 著者のスタンスがいいからか、読んでいるこちらまで、細胞や人体のメカニズムに対して心が震えたり、驚いたり、開いた姿勢で受け入れられた。顕微鏡をのぞいた時のワクワクを共有させてもらったような感覚。著者の文章が美しいと評価される理由が少しわかった。 驚いたのが、現代における科学的な常識が、当たり前のこととして世間に定着するまで、まだ100年も経っていないこと。4種の血液型(A, B, O, AB)が発表されたのも、輸血の歴史もまだ100年経ってない。人間の知識は凄まじい速度で成長している。でも、その成長の方向が正しいかどうか、今すぐ答えがわからないところが怖い。 がんに対しても、人間は諦めない。B細胞とがん細胞の融合などで治療を試みるのは、人命を賭けた尊い挑戦だと思う。 でも、まだまだ人体についてわかっていないことが多すぎる。それらの解明よりも先に、細胞や遺伝子の改変に着手するのはどうなのか不安が残る。人間の身体という縛りで生きる上で、ルールをまだ把握していないのに管理者権限をいじっているような感覚になる。 倫理問題など、誰も明確な答えを持っていない難題にぶつかるのも、やはりまだ早すぎるからなのではないだろうか。それでも、もう人類の歩みを止めることはできない。この方向で正しかったのかどうか、自分の中で答えを出すのはこの先何十年もかかるかもしれない。 下巻ではどのような細胞の役割が語られるのか、非常に楽しみ。

Posted by ブクログ

2026/04/14

当代一流の医学ライターにして現役研究医シッダールタ・ムカジーによる最新の著作。リボソームやミトコンドリアなどの細胞小器官の役割、胚から多細胞生物が生まれる仕組み、血液と抗体の働き、エイズとCovid-19を巡る細胞生物学者の闘い、ES 細胞と iPS 細胞など、細胞の発見から最新...

当代一流の医学ライターにして現役研究医シッダールタ・ムカジーによる最新の著作。リボソームやミトコンドリアなどの細胞小器官の役割、胚から多細胞生物が生まれる仕組み、血液と抗体の働き、エイズとCovid-19を巡る細胞生物学者の闘い、ES 細胞と iPS 細胞など、細胞の発見から最新の研究知見まで幅広いテーマを、まったく飽きさせないストーリーに盛り込んで知的好奇心を存分に満足させる一冊。

Posted by ブクログ

2025/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色々な題材を扱っているためか、内容がバラエディに飛んでいるが、まとまりに欠ける感はある。それでも語り口は非常に面白い。正直内容は教科書の方が図版が豊富で分かりやすいが本書のほうが面白い。

Posted by ブクログ

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