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野生の経済学で読み解く投資の最適解 日本株で勝ちたい人へのフォワードガイダンス
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野生の経済学で読み解く投資の最適解 日本株で勝ちたい人へのフォワードガイダンス

岡崎良介(著者)

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野生の経済学で読み解く投資の最適解 日本株で勝ちたい人へのフォワードガイダンス

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本実業出版社
発売年月日 2024/01/26
JAN 9784534060792

野生の経済学で読み解く投資の最適解

¥1,870

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2024/08/03

コロナ前〜2024年初頭の株高までのマクロ経済状況を理解する上では非常に分かりやすくまとめられている内容。 さすが岡崎氏という印象だった。 どこかの有料経済セミナー出て学ぶよりも本書を読んだ方が“内容に関する”コスパは良いと思う。

Posted by ブクログ

2024/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これからのビジネスの流れを読む上で大事なことが学べる本です。 環境変化が激しい時代ですが、特に物価上昇、円安など、日本企業にとってはマイナスとなる変化が多い現状です。 そんな中で、世界の投資家が日本を見る目が変わりつつあると著者は説きます。 今後、イノベーションを起こす企業、人材や伝統、優良な取引先など無形で重要な資産を持つ企業が生き残る可能性が高いようです。 現状維持でなく変化を起こすこと、持てる無形の資源を伸ばし、生かすことの重要性がわかります。 投資に興味のある方だけでなく、今後のビジネスの動向がわからず不安を感じる方が読んでも、新たな知見が得られる1冊です。 【特に覚えておきたいと感じた内容の覚え書き】 ・古い学問ではいま目の前にある現実を解き明かすことができないので、答えらしきものを自分で何とかしてひねり出すしかない。そのためには現場における“科学的アプローチ”が必要。 ○投資の方向転換 ・エネルギー資源を海外からの輸入に頼る日本では、オイルショックを教訓に、供給ショックへの耐久力を高め、川上から川下への長い流通経路の中で痛みを分かち合う構造ができた。供給ショックに起因するインフレ圧力は、2025年までは続くと予想される。 ・景気の循環はやがてまた訪れるが、いまはその前に確実に起こるであろうと予想される現象を押さえて戦略を立てるのが先決。 ・デフレの時代は物価を上げられない企業の課題の中心がコスト削減となり、家計も安くて質の良いものを選り好みする基本姿勢。皆が儲かる時代ではなく、世界の投資家が日本株に向ける目も冷ややかで、個々の銘柄を細かく分析し、選び抜いた企業に投資されていた。 ・インフレの時代が始まると、前に進み始めた“日本”、つまりはTOPIXや日経平均株価などの大型優良株を買う行為が先に立つ。いったん上昇トレンドに入ると簡単には下がらないが、長期ポートフォリオを構築して長期保有する視点が必要。 ・世界の投資家の選択基準が変わる中で、新たに脚光を浴びる尺度は“資産”。不動産や権益、商品等だけでなく、一朝一夕には獲得できず、存続する中で積み上げてきた人材や伝統、信頼できる優良な取引先も重要な資産となる。 ・インフレの時代は価格上昇などの供給の制約が発生し、対抗するためのイノベーション活動が活発になる。新商品開発に限らず、新たな販路や仕入先を生み出し拡大することもイノベーション。普段の暮らしの中や新しい出会いの場所などでちょっとした変化に注意したい。 ・インフレの時代には、供給に障害が生まれてくる会社の淘汰が起こるが、その会社が“資産”を保有していれば直ちに買い手が集まり、“資産”として価値を持つものは全てが流動化していく時代に向かう。世代交代、経営刷新も進み、もう後戻りはできない。 ・技術進歩が繰り返され、我々はいま、真の意味で資本が自由化された国際金融市場のなかに生きている。投資における選択の自由が生まれ、バブルの頃のように日本株ばかりに富が集中することも、不動産価格の異常な値上がりもない。

Posted by ブクログ

2024/03/02

ラジオNIKKEI「マーケットプレス 前場」に定期的に出演される岡崎さんのお話は、株式投資を20年以上行ってきた身でありながら、かなり専門的で、とても難しく、ああ、すごい方だな、と思いながら聞いている(お相手の叶内文子さんも、とてもすごい)。 そんな岡崎さんの新刊、初めて読んでみ...

ラジオNIKKEI「マーケットプレス 前場」に定期的に出演される岡崎さんのお話は、株式投資を20年以上行ってきた身でありながら、かなり専門的で、とても難しく、ああ、すごい方だな、と思いながら聞いている(お相手の叶内文子さんも、とてもすごい)。 そんな岡崎さんの新刊、初めて読んでみた。アメリカ中央銀(FRB)の金融政策や金利、資産価格の指標などを用い、これまで日米がたどってきた資産運用を巡る経緯を紐解き、これをもとにした今後の予測シナリオを示されており、(一部の銘柄の当落で数字が動いてしまう)日経平均株価が4万円手前まで来た今日、あらためて相場を見るための心構えを教えていただいた気持ちになった。

Posted by ブクログ

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