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深化する歴史学 史資料からよみとく新たな歴史像
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深化する歴史学 史資料からよみとく新たな歴史像

歴史科学協議会(編者)

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販売会社/発売会社 大月書店
発売年月日 2024/01/29
JAN 9784272510153

深化する歴史学

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2024/02/23

第1章 古代 1.縄文・弥生時代の農耕を土器から探る(寺前直人)   2.古墳時代の女性被葬者と女性埴輪(日高 慎)  3.遺物が物語る古代の文化交流(稲田奈津子) 4.「万世一系」の天皇観と宇佐八幡神託事件(伊集院葉子) 5.『紫式部日記』からみた「国風文化」という「文化」(皆...

第1章 古代 1.縄文・弥生時代の農耕を土器から探る(寺前直人)   2.古墳時代の女性被葬者と女性埴輪(日高 慎)  3.遺物が物語る古代の文化交流(稲田奈津子) 4.「万世一系」の天皇観と宇佐八幡神託事件(伊集院葉子) 5.『紫式部日記』からみた「国風文化」という「文化」(皆川雅樹) 6.「望月の歌」再解釈による藤原道長像の変化(高松百香) 7.疫病は常に〈外〉からやって来る──差別・疎外の歴史実践(北條勝貴) コラム1 AIによるくずし字OCRソフト「miwo」と歴史学(後藤 真) 第2章 中世 1.「悪左府」藤原頼長の性と政治・学問(樋口健太郎) 2.民衆の視点で捉える荘園制研究の現在(朝比奈新) 3.本拠景観から捉える中世武士の地域支配(田中大喜) 4.「騎馬武者像」の破格――君臣肖像画の時代(黒田 智) 5.幕府論の新展開――武家政権はいつ〈正当性〉を獲得したか(東島 誠) 6.酒屋や土倉が税を払わない理由(酒匂由紀子) 7.家印署判からみる中世地下の世界(大河内勇介) 8.生き続ける惣国一揆のかたち――一揆解体後の史料をよむ(長谷川裕子) コラム2 戦国合戦図屏風をどう「よむ」か(堀 新) コラム3 資料の公開とDBの構築(井上 聡) 第3章 近世 1.地誌にみる近世地域社会形成期の村落開発(鈴木直樹) 2.「禁中並公家中諸法度」第一条にみる近世朝廷の特質(村 和明) 3.辞令書にみる近世琉球の支配構造(矢野美沙子) 4.浄瑠璃に映し出された江戸時代のジェンダー規範と理想(中臺希実) 5.宗門改帳からみる宗名論争(芹口真結子) 6.明治の回想録にみる村の“一揆経験”(林進一郎) 7.「異国船打払令」と「薪水給与令」からみる藩・地域社会の海防(清水詩織) 8.松浦武四郎『近世蝦夷人物誌』と歴史資料(檜皮瑞樹) 9.起請文からよみとく配流キリシタンの改心(大橋幸泰) コラム4 「みんなで翻刻」――デジタル時代の資料研究(添田 仁) コラム5 ネットオークションと古文書(小野塚航一) 第4章 近代 1.開港場・外国人居留地の歴史をひもとく史料――日本のなかの国際社会と感染症(市川智生) 2.明治期政治家私文書のなかの「書類」(池田さなえ) 3.地域に残された歴史資料と評伝から近代日本をみる(三村昌司) 4.新聞史料からみる民衆運動(藤田貴士) 5.桂新党をどう捉えるか――書簡史料のよみ方(千葉 功) 6.史料としてのマニュアル(藤原辰史) 7.女性公民権の訃報を知らせる――史料から考える「女性の参政権」(井上直子) 8.帝国日本の肥やしと餌――農林省技手の日誌をひもとく(板垣貴志) コラム6 歴史資料としての公文書(瀬畑 源) 第5章 現代 1.中国側は満蒙開拓団をどうみたか(細谷 亨) 2.韓国軍へ継承された日本植民地下の軍事経験と口述資料(飯倉江里衣) 3.裁判史料から捉える敗戦直後の民衆運動(佐々木啓) 4.労働省婦人少年局作成の紙芝居――モノ資料からみる占領とジェンダー(長志珠絵) 5.複数の史料からみえてきた「チャイナ部隊」(上地聡子) 6.「現代絵農書」から農村の歴史をよみとく(清水ゆかり) 7.合唱からよみとく戦後日本(河西秀哉) コラム7 史料ネット活動の広がりと深まり(高山慶子)

Posted by ブクログ

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