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星影のステラ
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星影のステラ
¥704
在庫あり
商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
子どもの頃の自分を思い出すようだった。 特別になりたいけど、そうなりたいと焦がれるほど自分が特別じゃないとわからされる日々とか 自分にはないものを持つ人と、友達とか恋人とか名前のつく関係になることで、自分が満たされていく気がする感覚とか ある日をきっかけに、急に夢から醒め...
子どもの頃の自分を思い出すようだった。 特別になりたいけど、そうなりたいと焦がれるほど自分が特別じゃないとわからされる日々とか 自分にはないものを持つ人と、友達とか恋人とか名前のつく関係になることで、自分が満たされていく気がする感覚とか ある日をきっかけに、急に夢から醒めたように全てが無駄に思えてしまうこととか。
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図書館の新刊コーナーに置いてあり、表紙とタイトルに釣られて手に取った。林真理子さんは初めて読んだが、独特な雰囲気が感じられ、とても面白かった。短編2本だが、どちらも読後、何とも言えない哀しさや淋しさのようなものを感じる。特に好きだったステラの方は、ステラの正体が結局わからない不思議な雰囲気にとても惹かれた。
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書庫らでん 何ていうんでしょうかね もしかしたらいたのかもしれないし やっばりいなかったのかもしれないし その子との思い出が その子の名前が曲と一緒になるってことは もしも不意に流れてくる音楽が その子だったとした時に いろんなものが一気に思い出されてしまって 感情に飲み込まれてしまって 渦に攫われてしまって 聞かなくて済んだとしても 聞いた自分が想像できるからこそ タイトルだけで 聞いてもいないのに 一度も聞いたことがない曲が 聞いたことがあるような気持ちになってしまう時 自分で選択したことは 自分が経験したことは 自分が選び取ったけったなのだけど 自分にこれから起こることには ただ不意に襲われることしかできない
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