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テラ・アルタの憎悪 ハヤカワ・ミステリ
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テラ・アルタの憎悪 ハヤカワ・ミステリ

ハビエル・セルカス(著者), 白川貴子(訳者)

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テラ・アルタの憎悪 ハヤカワ・ミステリ

2,530

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/01/10
JAN 9784150019990

テラ・アルタの憎悪

¥2,530

商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2024/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ストーリー自体は好き。ただ最後の黒幕の話は、黒幕自体にそうするメリットがなく、話の説明のためにそうした感がある。

Posted by ブクログ

2024/06/17

スペインの作家ハビエル・セルカスの作品。初めて知った作家であり、予備知識なく読み始める。 主人公のメルチョールは娼婦の母に育てられ、犯罪に手を染めることで刑務所に入るが、そこでユゴー作の'レ・ミゼラブル'を知り、母が殺されたことを契機として警察官として生きる道...

スペインの作家ハビエル・セルカスの作品。初めて知った作家であり、予備知識なく読み始める。 主人公のメルチョールは娼婦の母に育てられ、犯罪に手を染めることで刑務所に入るが、そこでユゴー作の'レ・ミゼラブル'を知り、母が殺されたことを契機として警察官として生きる道を模索する。風変わりな弁護士の助けもあり、希望が叶い、警察官として働き始めるが、テロリストの犯罪に直面し、全員射殺で未然に防ぐが、復讐から保護されるため、田舎町テラ・アルト勤務へと移される。犯罪とは無縁と思われたこの町で、資産家夫婦が惨殺死されるという事件が発生、母殺害の犯人を見つけ出すこともできず、資産家殺人の犯人探しも行き詰まっていく。主人公の過去の出来事と、現在進行中の捜査と交互にストーリーが展開していくが、'レ・ミゼラブル'から受けた正義に対する思いと、次々と判明していく意外な事実との葛藤が本書のテーマとなって結実していく。 謎解きと直接関係なさそうな話が現れてくるので、まだるっこしく感じるが、ストーリーに深みを与えている。最後まで何が起きるか予断できない内容であり、読み応えがあった。

Posted by ブクログ

2024/04/28

日本、USA、イングランド、スウェーデン、フランス、インド、そしてこのスペインと各国の推理小説を読みました、どの国の警察官もブラックな職場です。

Posted by ブクログ

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