商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2024/01/10 |
JAN | 9784575527230 |
- 書籍
- 文庫
彼女が遺したミステリ
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彼女が遺したミステリ
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商品レビュー
3.4
17件のお客様レビュー
人によって感想はいろいろあると思いますが、わたしは円谷さんは登場せず、博人くん一人で謎解きをして立ち直ってほしかったです。
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主人公は桐山博人、一年ほど前に婚約者の一花を病で亡くし、引きこもり、家の中は荒れていた。そこへ、一花からの手紙が届き、彼女が遺した「謎解き」を始めることに。 手がかりは、二人の想い出を辿るように設定されており、回想シーンはときに博人、ときに一花により語られ、それぞれの想いが明か...
主人公は桐山博人、一年ほど前に婚約者の一花を病で亡くし、引きこもり、家の中は荒れていた。そこへ、一花からの手紙が届き、彼女が遺した「謎解き」を始めることに。 手がかりは、二人の想い出を辿るように設定されており、回想シーンはときに博人、ときに一花により語られ、それぞれの想いが明かされていく進め方も楽しい。 ふとした疑問、女性が男性の死を乗り越える、男女逆の設定はあるのか?目に留まらないだけなのか?
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私には恋人がいるが、この作品を読んで改めて今何気なく恋人と過ごしている日常は当たり前ではないと感じた。一花は病気で体がしんどくても尚、恋人が自分が亡くなった後でも前を向いてもらう為に謎解きを遺す。亡くなっても、生きている人が覚えている限りその人の心の中で亡くなった人は生き続けられ...
私には恋人がいるが、この作品を読んで改めて今何気なく恋人と過ごしている日常は当たり前ではないと感じた。一花は病気で体がしんどくても尚、恋人が自分が亡くなった後でも前を向いてもらう為に謎解きを遺す。亡くなっても、生きている人が覚えている限りその人の心の中で亡くなった人は生き続けられる心が温まる物語だった。人のことを今まで以上に大切にしようと思った。
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