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アフェイリア国とメイドと最高のウソ
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アフェイリア国とメイドと最高のウソ

ジェラルディン・マコックラン(著者), 大谷真弓(訳者)

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アフェイリア国とメイドと最高のウソ

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2024/01/10
JAN 9784092906556

アフェイリア国とメイドと最高のウソ

¥1,980

商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2025/11/11

長雨で洪水が発生する中、アフェイリア国の最高指導者であるスプリーマがこっそり逃げてしまう。国が洪水に飲み込まれてしまう危機に瀕し、スプリーマの夫は、本人が戻ってくるまでメイドの女の子にスプリーマのふりをさせることを思いつく。そのメイドの女の子の、冒険と成長の物語です。 小学生向け...

長雨で洪水が発生する中、アフェイリア国の最高指導者であるスプリーマがこっそり逃げてしまう。国が洪水に飲み込まれてしまう危機に瀕し、スプリーマの夫は、本人が戻ってくるまでメイドの女の子にスプリーマのふりをさせることを思いつく。そのメイドの女の子の、冒険と成長の物語です。 小学生向けの書棚にあり、表紙のイラストが可愛かったので購入しましたが、とても読み応えがありまし た! 大雨で川が氾濫し、人々が避難する描写はとても緊迫感があり大人の私が読んでも恐ろしいなと感じました。小学生の時に読んでいたら、どう感じただろう。 これは、1927年にアメリカのミシシッピ川流域で実際に起きた災害をモデルにしているそうです。 災害だけでも悲劇だけれど、非常事態の中ではびこるウソや差別、自分だけが良ければいいという傲慢さなど、人々の残酷な面があらわになるのがショッキングだなと思います。 そんな物語の中で、お屋敷で飼われているゴールデンレトリバーのわんちゃんの天真爛漫さに癒され、散りばめられた仕掛けを楽しみ、最後まで読むことができました。

Posted by ブクログ

2025/09/05

アフェイリア国の最高権力者のマダム・スプリーマは、長引く雨による洪水に見舞われた時、国を捨てて逃げ出してしまう。残された夫のティモールは、困ってしまいマダムが戻ってくるまでのつもりで、メイドのグローリアにマダムのふりをさせることにする。 なんとも驚きの展開で始まるストーリーだが、...

アフェイリア国の最高権力者のマダム・スプリーマは、長引く雨による洪水に見舞われた時、国を捨てて逃げ出してしまう。残された夫のティモールは、困ってしまいマダムが戻ってくるまでのつもりで、メイドのグローリアにマダムのふりをさせることにする。 なんとも驚きの展開で始まるストーリーだが、状況は二転三転、次々と明るみに出る不正と度重なる水没の危機。アフェイリア国とグローリアは、どうなるのか? とでもないストーリーなのだが、一気に読ませる。楽しく驚けるお話しだった。

Posted by ブクログ

2024/08/10

傑作でした。分厚いから、2日に分けて、と読み始めた一冊。意に反して、途中で止めることが出来ず、半日で読了。自然災害による脅威、情報のコントロールと、自分だけ良い目をみようとする権力者たち。まさかのときに、ふと立ち止まって、俯瞰できる人でありたいな、と思いました。

Posted by ブクログ