

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | Jパブリッシング |
発売年月日 | 2023/12/27 |
JAN | 9784866696348 |
- 書籍
- 書籍
乙女ゲームに転生したら、悪役令嬢が推しを攻略していました。仕方ないので諦めて自由に生きようと思います。
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
乙女ゲームに転生したら、悪役令嬢が推しを攻略していました。仕方ないので諦めて自由に生きようと思います。
¥1,430
在庫あり
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
悪役令嬢に推しをゲーム本編開始前に攻略されていたヒロインに転生してからの逆転話。 ハピエンを迎えた(正確に言うとバッドエンドを回避しただけで特定のキャラエンドは迎えていない)悪役令嬢を意図した訳ではないけど更に出し抜く展開、逆転するという話は新鮮だった。 しかも本編では攻略不可だったキャラを、これまた意図せずに惚れさせたことで、国の危機すら先回りしちゃうと言うね。 これは国王であるヒーローが主人公を手に入れるためにかなり無茶苦茶な方法取って実現しちゃったんですけども。 この国王、こと主人公に対しては大型犬みたいな感じだし、臣下に対しても脱走常習犯で困らせてばかりなのに、覚悟決まると有能なので。 恐るべし、恋の力。 一本筋が通っていて、自分の意志をはっきり表明する主人公の姿はかっこいいし、腹の探り合いばかりしている王宮にいた国王にしてみたら、眩しい存在だったのは分かる。 一方で悪役令嬢の方。 死を回避するためとはいえ、その後の行動がね、悪役令嬢でしたね。 途中までは同情できたのに、本命が実は国王で彼を諦めきれなかったところで下り坂へ。 最終的には悪役令嬢らしい展開へと……自業自得なんですけど。 作中にもあった「二兎追うものは一兎をも得ず」そして「幸せの青い鳥は……」の意味を身をもって思い知っただろう。 彼女の迎えた結末に同情の余地なし。
Posted by