商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2023/12/20 |
JAN | 9784004320005 |
- 書籍
- 新書
耳は悩んでいる
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耳は悩んでいる
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
聴覚は一旦低下すると改善はしない。 イヤホンで酷使している耳。 耳について勉強になる一冊です。 耳の症状、耳の構造、耳のはたらき、耳の病気、耳と認知症、耳の病気の治し方
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耳は大切です。子供の頃、中耳炎を繰り返していたことを思い出しました。若干聞こえが悪いのはそのせいかな?
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昨年、健康診断で右耳がほとんど聞こえていないと指摘され、耳鼻科を受診した。 結果、どうやら検診のときのヘッドセットがうまく装着されていなかっただけ、と判明して、ほっとしたが… そもそも耳の病気ってどんなもの? 現代人は電車や車に乗ったりして、騒音に常にさらされている。 大丈夫な...
昨年、健康診断で右耳がほとんど聞こえていないと指摘され、耳鼻科を受診した。 結果、どうやら検診のときのヘッドセットがうまく装着されていなかっただけ、と判明して、ほっとしたが… そもそも耳の病気ってどんなもの? 現代人は電車や車に乗ったりして、騒音に常にさらされている。 大丈夫なの? いろいろ気になる。 さて、本書はさまざまな方面から耳の病気、耳の病気と間違われやすい他の病気について扱っている。 症状からのアプローチ、耳の構造や働き、耳の病気、耳が原因で起こる耳以外の病気、耳に症状が現れる他の病気、治療法、予防などが扱われる。 最近いろいろなところで聞く、耳と認知症の関係についても章が割かれていた。 コラムで、ヒト以外の耳の話が面白かった。 水中の方が音が伝わりやすい。 だから、骨伝導のしくみを使って、内耳だけで聞くことができる。 水を出たことで音を増幅させるしくみが必要となり、鼓膜・中耳、外耳、耳介と発達させていったとか。 クジラは水から上がり、また水中生活に戻ったため、独自の進化を遂げたとか。 耳の病について、多くのことを知ることができるのだけれど、最近話題の聞き取り困難症については記述がなかった。 音声としては聞こえているけれど、言葉として聞き取れないという症状だ。 あれは、たしかに耳というよりは脳の方なのだろうけれど、これから研究が進んでいくのだろうか。
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