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耳は悩んでいる
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耳は悩んでいる
¥1,056
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商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
耳のことについて改めて学ぶことができました。 感音性難聴の当事者なので、引き続き学んでいこうと思います。
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ピーピーという瞬間にボタンを押す瞬発力テストのような聴力検査では、いつも全くの「所見なし」。だが、実は幼い頃には手術をするほど耳鼻科に通い、その経験も含めて浅からぬ因縁の付き合いがあった。本書を読みながら、そんな事を思い出す。耳博士になれる本。それだけではなく、要所要所のコラムも...
ピーピーという瞬間にボタンを押す瞬発力テストのような聴力検査では、いつも全くの「所見なし」。だが、実は幼い頃には手術をするほど耳鼻科に通い、その経験も含めて浅からぬ因縁の付き合いがあった。本書を読みながら、そんな事を思い出す。耳博士になれる本。それだけではなく、要所要所のコラムも楽しい。 今は全く耳鼻科には行かないので、気になる事と言えば、耳かき問題くらい。やらなくて良いとか、やるべきだとか。これは本書で一応の決着。 耳垢塞栓。耳あかが外耳道に充満し、自然に排泄されず外耳道を塞いでしまっている状態をいう。これはつまり耳あかが溜まりすぎた状態だが、原因は不適切な耳掃除など。また、何年も耳掃除をしない高齢者などに多くみられる。 あれ、やっぱり耳掃除は必要じゃん、と思うが、そう簡単ではない。外耳道は、本来は自浄作用が働くため、外耳道の奥に溜まった耳あかは同じところに留まらず外まで運び出されるらしい。綿棒で耳あかを逆に押し込んでいる場合もあり、これが原因で耳垢塞栓になることもある。頻回な耳掃除も注意が必要で、月に一、二回程度、外耳道の入り口に出てきた耳あかを綿棒などで拭うように掃除する程度で十分だ、と。 結局、やり過ぎるな、押し込むな、だけど耳掃除はした方が良いが正解という所だ。 何だか耳掃除の話ばかりフォーカスしたが、それ以外の病気や耳の構造、気圧との関係や音の伝わる原理など、勉強になる話が満載。この本の内容を身につけて、耳を大事にしていきたい。
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慈恵医科大学の先生の小島先生をはじめとした耳鼻咽喉科のお医者さんたちが各章を担当して書いています。 耳は、聴くだけでなくて、平衡感覚も感知している大切な器官です。 一番印象に残ったのは、聴覚障害で聞こえが悪くなると、認知症にかかる可能性が高くなる、ということです。 ヘッドホンで大...
慈恵医科大学の先生の小島先生をはじめとした耳鼻咽喉科のお医者さんたちが各章を担当して書いています。 耳は、聴くだけでなくて、平衡感覚も感知している大切な器官です。 一番印象に残ったのは、聴覚障害で聞こえが悪くなると、認知症にかかる可能性が高くなる、ということです。 ヘッドホンで大きな音で聞いていると良くないということなので、気をつけようと覆いました。 耳は悩んでいるというよりも、頑張っているんだなと思いました。
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