商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 青弓社 |
発売年月日 | 2023/12/25 |
JAN | 9784787274595 |
- 書籍
- 書籍
現代美術キュレーター10のギモン
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
現代美術キュレーター10のギモン
¥2,200
在庫あり
商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
美術キュレーターの仕事について触れる中で、現代アートとは何たるか、を垣間見ることができた。 私現代アート初心者としての感想だが、 実例として作品を挙げて解説を入れている項目が多いため、作品を逐一調べなければ何を語っているのか分かりにくい部分があった。様々な作品を知ることができ、美...
美術キュレーターの仕事について触れる中で、現代アートとは何たるか、を垣間見ることができた。 私現代アート初心者としての感想だが、 実例として作品を挙げて解説を入れている項目が多いため、作品を逐一調べなければ何を語っているのか分かりにくい部分があった。様々な作品を知ることができ、美術館に行く意欲が増す一冊。
Posted by
「美術館」というとかつては厳かに額装された「絵画」(多くは油絵であったりする)が鎮座し、来訪者は入場料を払ってこれまた厳かに「鑑賞」する、という場所である、というのがおおかたの意見であろう。 この書籍で対象となっている「現代美術」という範疇であっても、もちろんそれは大差ない。例...
「美術館」というとかつては厳かに額装された「絵画」(多くは油絵であったりする)が鎮座し、来訪者は入場料を払ってこれまた厳かに「鑑賞」する、という場所である、というのがおおかたの意見であろう。 この書籍で対象となっている「現代美術」という範疇であっても、もちろんそれは大差ない。例え館外に飛び出すような、或いはそもそも美術館という体を成さない屋外で展示される場合にあってでもだ。ただ、そのスキームというかフレームワークというか、は、ある程度人為的、機械的に分類することができるようになっている、ようである。 そのような作業を一任され、もちろん協業して、遂行していくのが本書で取り上げられた「キュレーター」なる職種の役割であるようだ。 言葉では聞いたことのある(私の中ではある種、ソムリエ、やDJ、と同じ響きを持っていた)その職業のなすべきこと、役割、そしてその作業を通じて我々が楽しむ、嗜むことができる現代美術、というものを、実にわかりやすくまた心をうつ表現とともに、解説されている良書であると思う。 これから地元の現代美術館に出かける際の楽しみがまたひとつ増えたように思う。
Posted by
2024.04.07 キュレーションという仕事、そしてアートを理解する良い機会となった。やはり奥が深い。いろいろと考えてみたくなった。
Posted by