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メンデルスゾーン
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メンデルスゾーン
¥1,760
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
音楽の話も興味深いが、何より、ユダヤ人を背負って生きるってこういうことなのかと学べた。19世紀前半のベルリンの空気。そして、ロンドンの空気。 このシリーズはとてもよい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ひのまどかさんの作品は「10歳から読めて、大人にも本物の感動を。歴史上の偉大な音楽家たちの生涯を、物語のように読みやすく」というコンセプトで書かれています。これは言うは易しですがどれほど困難なことか! ですが、本書はまさにこのコンセプトが見事に体現されています!私はこれまで古今東西、数多くの偉人の伝記を貪るように読んできましたが、ひのまどかさんの伝記は群を抜いたクオリティーです。そしてその中でも最高傑作と言えるのがこのメンデルスゾーンの伝記と言えるでしょう。 ぜひぜひおすすめしたい名著中の名著です!この本がもっともっと世に広まりますように!
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「クラシック音楽鑑賞辞典」を読んでいたので、メンデルスゾーンが他の作曲家と違って、裕福な家庭環境、恵まれた結婚、良き友との交流、優雅な風采、洗練された社交性、そしてあふれる音楽的才能、と恵まれた人生だった(天才らしく38歳で亡くなっているけど)って思っていました。 昨年受けた音...
「クラシック音楽鑑賞辞典」を読んでいたので、メンデルスゾーンが他の作曲家と違って、裕福な家庭環境、恵まれた結婚、良き友との交流、優雅な風采、洗練された社交性、そしてあふれる音楽的才能、と恵まれた人生だった(天才らしく38歳で亡くなっているけど)って思っていました。 昨年受けた音楽史の授業ではバッハのマタイ受難曲を世に出したのは20歳のメンデルソーンだったって習ったので、簡単に生涯を振り返ってみたくなり図書館で借りてきました。 メンデルスゾーン一家はユダヤ人で銀行家で裕福だったのかと初めて知りました。キリスト教に改宗しないと生きていけないなど苦労もあっただろうけど、交響曲イタリアのあの冒頭のメロディを聞くと、快活で躍動感があり、私のイタリアの印象はあの曲です。
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