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源氏物語の色と装束 別冊太陽 日本のこころ312
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源氏物語の色と装束 別冊太陽 日本のこころ312

清水好子(監修), 吉岡常雄(監修)

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源氏物語の色と装束 別冊太陽 日本のこころ312

2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2023/12/18
JAN 9784582923124

源氏物語の色と装束

¥2,750

商品レビュー

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2024/05/15
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表紙が全く同じ、1987年冬号の「源氏物語の色」と、前半部分はほぼ同じですが、解説部分の絵巻の掲載が増えています。特に徳川美術館所蔵の絵巻は修復されたので、大変きれいな絵を見ることができます。また、後半の住居部分では、谷文晁が模写したという寝殿造りの詳細を見ることができます。ただ、解説は相変わらず専門性が高く、建具や調度などのかなり詳細な知識がないと分かりません。 87冬版のもので掲載されていないのは、当時の染めの詳しいレシピ、「信仰と荘厳の色」と題された、仏像の金を論じた、金の仏像や立体曼荼羅、曼荼羅や赤い絵仏など。 掲載が増えたのは、日本産蚕を使った実際のかさねがかなりの種類、春夏秋冬の五衣などのページが増加、またフルカラーになったのでモノクロだった写真がすべてカラーになっているのと、正装の人形着装写真など。 住居の方で東三条殿の復元図がカラーCG?に変更。 最大の魅力は、この四半世紀でのカラー印刷技術の進歩により、すべてのカラーが美しく澄んだ色を再現していて、特に衝撃的なのは最初の、源氏が着たとされる「桜の唐の綺の御直衣」の美しさ!が本当に何とも言えません。とくに赤系統の色が驚くほど澄んでいるので、ほぼ同じ内容の本を買おうかどうしようか悩んでいます。今のところは借りました……。

Posted by ブクログ

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