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三淵嘉子と家庭裁判所
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三淵嘉子と家庭裁判所
¥1,320
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ドラマは見ていないのですが、 愛の裁判所。家庭裁判所がどのようにできたかなんて考えたことがなかったので、 とても興味深かっただです。 戦後、様々な日本の制度が整えられていく過程は自然発生はせず、 そこに生きる人々が意志をもって取り組んで創り上げられたものなのだと気づかされる。 そんな時代の渦中に生まれ、活躍された三淵嘉子さんも、そのうちのひとり。 しかも、ちょうど彼女が大学に進学するタイミングで、法学や法曹の門が女性に開かれていったというタイミングも絶妙。 そして、制度としての変化に乗じ、女性の活躍を具体化していった。 そんな時期があったんだなーと、私としては歴史のなかのお話になりがちですが、 一人の人間を追うことで、より身近に考えやすくなったように思いました。
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あらためて、「虎に翼」がとてもリアルに作られていることを強く感じた。激動の昭和の時代に強く、そしてしなやかに生きた女性のロールモデルだ。どうしようもない男社会に苦しんだこともあっただろう。差別と偏見もあっただろう。でも、三淵嘉子さんのような方がいなければ今の日本の社会もない。これ...
あらためて、「虎に翼」がとてもリアルに作られていることを強く感じた。激動の昭和の時代に強く、そしてしなやかに生きた女性のロールモデルだ。どうしようもない男社会に苦しんだこともあっただろう。差別と偏見もあっただろう。でも、三淵嘉子さんのような方がいなければ今の日本の社会もない。これからも男女平等の社会になることを願い続ける。
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NHK解説委員の清永聡さんが執筆。前作の「家庭裁判所物語」という本を清水さんが書いていなかったら「虎に翼」というドラマは生まれていなかった。ドラマが始まったということで、三淵さんの写真などを掲載して、再作成されたものだと思う。三淵さんのことが、さらによく感じられることができる。
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