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未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ
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未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ
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神長幹雄『未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ』ヤマケイ文庫。 1970年代から1980年代にかけて活躍した著名な登山家や冒険家、植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継という世界的に知られた6人の事績を『山と溪谷』元編集長が現地を訪ねて綴った6つの旅の記録。...
神長幹雄『未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ』ヤマケイ文庫。 1970年代から1980年代にかけて活躍した著名な登山家や冒険家、植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継という世界的に知られた6人の事績を『山と溪谷』元編集長が現地を訪ねて綴った6つの旅の記録。 バブルが崩壊し、阪神淡路大震災、オウム真理教事件、東日本大震災、未曾有の少子化と異常な物価高、能登半島地震と時代は次第に崩壊へと向かっているようだ。 確かに1970年代から1980年代はまだ心にもゆとりがあり、輝かしい未来が見えていた。だからこそ、多くの登山家や冒険家たちは様々な困難に挑むことが出来たのかも知れない。 本書で紹介される数々の実績を残した登山家や冒険家たちは、志半ばにして遭難する。いずれも命を賭けた挑戦であり、強い意志により苦難に立ち向かうものだった。そうした志半ばで亡くなった6人の登山家や冒険家たちの輝かしい実績を紹介すると共に著者が実際に彼らが遭難した地、或いは関わりの深い地を旅し、彼らの残した足跡を辿る。 定価1,210円 ★★★★
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