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パレスチナ戦争 入植者植民地主義と抵抗の百年史 サピエンティア71
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パレスチナ戦争 入植者植民地主義と抵抗の百年史 サピエンティア71

ラシード・ハーリディー(著者), 鈴木啓之(訳者), 山本健介(訳者), 金城美幸(訳者)

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パレスチナ戦争 入植者植民地主義と抵抗の百年史 サピエンティア71

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局
発売年月日 2023/12/11
JAN 9784588603716

パレスチナ戦争

¥3,960

商品レビュー

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2024/10/20

ラシード・ハーリディーはアメリカ生まれのパレスチナ人 エドワード・サイード亡き後 アメリカの政策を批判する在米離散パレスチナ知識人の第一人者

Posted by ブクログ

2024/09/09

著者のラシード・ハーリディーはアメリカ生まれのパレスチチナ人だが、父イスマーイールの家系は、中世から今に至るまで数々の学者や政治家などを輩出してきたエルサレムの名門ハーリディー家。近代アラブ史の専門家で、コロンピア大学に設置されたエドワード・サイード特別記念教授職に就いている。バ...

著者のラシード・ハーリディーはアメリカ生まれのパレスチチナ人だが、父イスマーイールの家系は、中世から今に至るまで数々の学者や政治家などを輩出してきたエルサレムの名門ハーリディー家。近代アラブ史の専門家で、コロンピア大学に設置されたエドワード・サイード特別記念教授職に就いている。バレスチナの現代政治史や英米の中東政策などについて多数の著作と論文を刊行し、数々の権威ある賞に選ばれてきたパレスチナ研究の大御所である。 出自からして、米国の立場と言うよりはパレスチナの立場で歴史とこれまでの出来事を見てはいるが、決して感情的なところに落とし込まず、何が起きてきたのか、それはどんな背景があってのことなのか、イスラエルやそれをバックアップしてきた、英仏露米の取った理不尽な行動だけでなく、パレスチナの取ったリアクションに対しても、分析をし問題点を提示している。 パレスチナ関連の本は何冊か読んでいるが、歴史と問題点、そして今後の取るべき姿勢等を理解する上での良書であると感じた。 しかし、イスラエルと現在の最大の支援国であるアメリカ(宗教的な背景、多額の寄付金を拠出し、それが政治家としての票になると言う理由で!)の、極悪非道さには呆れてしまう。何が自由と民主主義かと言いたい。 アメリカの言いなりになっている日欧もそうだが、それもこれも狡猾なイスラエルとアメリカのプロパガンダであることがわかった。 しかしほのかな望みは、イスラエルによるガザに住むパレスチナ人のジェノサイドに対して、抗議をする若者がいることだ。 我々に必要なことは、知ること。 パレスチナにおいては、世論を見方につける戦略を持つことだろうな。

Posted by ブクログ

2024/02/27

朝日新聞202423掲載 評者:前田健太郎(東京大学大学院法学政治学研究科法学部教授、行政学、ジェンダー、国家論) 読売新聞202429掲載 評者:遠藤乾(東京大学大学院法学政治学研究科法学部教授、国際政治)

Posted by ブクログ

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