商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | タバブックス/JRC |
| 発売年月日 | 2023/12/08 |
| JAN | 9784907053666 |
- 書籍
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透明人間 Invisible Mom
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透明人間 Invisible Mom
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
医療的ケア児の保護者=ほぼ母親 の現状と課題が写真とシンプルでウィットに富んだフレーズで表現されている。 (自治体によるが)まだまだ、福祉と教育が縦割り、なんだなと思う。 限られた範囲での課題解決ではなく「社会全体のしくみ」を変えていく。この視点が大事だと実感。
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コミカルな写真に驚かされる。(IKEA…?あっ) そして、シニカルさを持ちながらも、まっすぐに問いかけてくる言葉たち。強気な中にある率直さが心に刺さる。 タイトル『透明人間』の上手さ。そこにいろと(しかも自費で)強制されるのに、同時に透明人間でいろと言われる。 時間的拘束だけでな...
コミカルな写真に驚かされる。(IKEA…?あっ) そして、シニカルさを持ちながらも、まっすぐに問いかけてくる言葉たち。強気な中にある率直さが心に刺さる。 タイトル『透明人間』の上手さ。そこにいろと(しかも自費で)強制されるのに、同時に透明人間でいろと言われる。 時間的拘束だけでなく、心理的なきつさについても本文で述べられていたと思う。 透明人間って、本人が望んでなる場合が多いと思うのだけど(比喩的な場合も含め)、透明人間を強制された結果、目の前に現れた透明人間の革命、という感じ… p.113『そして、私たちをここに閉じ込めている人たちにも伝えてほしいのです。 「時が解決するとか、そういう言い訳はもうやめよう」と。 息子の病気の進行も、私の老いも、待ってはくれないのです。 私たちには「今」しかありません。』 マジョリティ側の私たちは、「時が解決する」と気軽に口にする。 社会の変化には時間がかかる、人々の意識を変え、制度を変え、文化を変えていくのに時間がかかるのは当然かもしれないけど、 当事者にとっては、今、目の前で起きている、苦しめられている、切実な課題なのだ。 現場に生きる、医ケア児本人、保護者、きょうだい児、教員、スタッフ等々…誰もがその人にできる精一杯をやって何とか回っているけれど、歪みは確実に生まれている。 誰もが自分を一人の人間として生かすことと、医ケア児の健やかな成長を両立させることの重要。 p86で著者が精神的に限界を迎え、学校に行けなくなった時に、周囲からかけられた“優しい”言葉、著者の気持ちになって読んでいた自分は腹が立った。そういうことじゃない!って思った。でも、同じようなこと、自分も他人に言ってないか? 障害者間にもバリアがある、というのもハッとさせられた。 p80『みんなちがって、みんないい?』 その理想を実現するために、多くの透明人間(保護者のみならずケアやサポートを行う人々)が犠牲になっている事実を忘れてはならない。彼らはこの言葉に含まれているだろうか?彼らは『いい』と思える生活ができているだろうか? 畳みかけるように問いかけてくる、その問いは当事者たちの苦しみ。 苦しみだけど、面白く読める。面白く読んで、知る、気付く。 すごい本。
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